【ガーデニング】寒さに強い!早春に咲く球根の花7選。植えっぱなしで毎年咲いてくれる
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光武俊子
アネモネ
開花期:2~5月
草丈:15~40㎝
日差しのもとでふんわり開く花が人気で、12月には芽出し球根が出回ります。仲間の多い花ですが、園芸でアネモネといえば写真のコロナリアのこと。紫・赤・ピンク・白などの花色があり、どれも華やかな印象です。夏前には地上部が枯れますが、何年も咲くコスパは抜群!
ハナニラ
開花期:3~4月
草丈:15~20㎝
ネギ科で葉にはややネギ臭があり、和名はハナニラですが、学名のアイフェイオン、イフェイオンと呼ばれることも。丈夫なので道端などに群植すると、毎年の景色として楽しめます。藤色がかった青花やピンク、白などの星型の花をつぎつぎに咲かせます。
シラー・シベリカ
開花期:3~5月
草丈:5~20㎝
シラー(スキラ)には多くの仲間がありますが、早春にうつむき気味に咲く清楚な花がシベリカです。山野草のような素朴な雰囲気があり、小鉢などに群れ咲かせると魅力的。ただし、夏には休眠して乾燥気味を好むので、水はけよく長雨には当てないように育てましょう。
今回ご紹介した球根植物は、寒さに強く丈夫なものが多くて、初心者にも育てやすいものばかり。小さな花でも植えっぱなしで毎年咲いてくれるから、翌春には「また出会えた」喜びが感じられます。小さな春の訪れを一足先に満喫してみましょう。
※2023年1月18日に配信した記事を再編集しています。