記事ランキング マンガ 連載・特集

50代からのひとり旅デビューなら温泉旅行!心も体も整う宿5タイプをご紹介【中道あんさん流】

公開日

更新日

中道あん

では、「サービス」はどんな感じ?と思われるかもしれませんが、お宿の方は、ひとりであろうが、団体であろうが、一組ずつできることをされていると思います。

以前、妹夫婦と泊まった山形県蔵王温泉のお宿に団体(20人ほど)くらいで、しかもほとんどが「ひとり部屋」でというツアーを組んだことがあります。(主宰は私です。)7倍の人数で宿泊したらサービスが7倍になるわけでも1/7になるわけでもなく、妹たちと泊まったときと同じくらい丁寧なおもてなしを受けました。つまるところは、「いいサービス」とは「自分にとっていい宿」かどうかではないでしょうか。

そうそう一度だけ、個室のレストラン会場で食事をしていて、「忘れられている!」と思ったことがあります。全然お料理が出てこなくなって、遠慮しながらホテルマンに尋ねてみたら、案の定。その時は、お詫びにとワインを1杯サービスしてくれたという。これも旅のいい思い出です。気にかけてくれるより、気にしないでいてくれた方が気分も楽というものです。

これを書いている間も、今すぐにでも白濁したお湯がこんこんと湧き出る「山の秘湯」に行ってみたいという思いが募ります。還暦の記念にひとりでパリに行ってみた秋。さらにパワーアップした冬のひとり時間を仕事だけで終わらせたくはない。

あなたもぜひ、自分だけの「ひとり旅行」をプランしてみてください。

※この記事は2024年2月3日に配信した記事を再編集しています。

▼あわせて読みたい▼

>>【中道あんさん流】贅沢はポイントでする!ポルトガルフリー旅行13日間にかけた費用 >>中道あんさん流 50代からのひとり旅を始める5つの心得とは? >>中道あんさん流【還暦パリひとり旅】に必要なお金と時間のつくり方

ビバ!還暦 60歳海外ひとり旅はじめました

中道あん著
主婦の友社刊

クスッと笑えて、繰り返し読みたい大人のリアル旅エッセイ。国内温泉旅から始めて、とうとうパリまで行ってきた! 60歳を迎えた著者の初めて体験を通じて、読者もパリをひとり旅している気分になれる1冊。さらに、大人の女性のひとり旅ならではの実用情報も満載(荷物の準備は?資金の作り方は?言葉は?危険じゃないの?現地でどう過ごす?etc.)。 

※詳細は以下のボタンへ

画面トップへ移動