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中道あんさん流 50代からのひとり温泉旅行のすすめ。ひとり旅に向く温泉宿 5タイプとは?

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中道あん

ひとりで行く温泉旅行——。ちょっとワクワクしてきませんか。「年金プラス10万円を稼ぐ仕組みを構築中」を連載中の中道あんさんに、今回は番外編として、50代からのひとり温泉旅行について語っていただきました。中道あんさんがおすすめする、ひとり旅に向いている温泉宿 5タイプとは?

いやぁ~寒くなりましたね~。私ごとですが、いま執筆作業に追われて鬼のようにPCに向かってキーボードを打ち込む日々を過ごしております。ずっと同じ姿勢で作業をしていると、「目は疲れるわ」「肩は凝るわ」もう、「腰は張ってくるわ」で身体のメンテナンスも必要に。仕事終わりにストレッチで身体をほぐすのが日課なのです。

そして心はというと、「温泉に行きたい~」。ここ数年、冬は温泉に浸かってのんびりと過ごすという旅をしていますが、今年はまだ行けていません。「あぁ~この仕事が終わったら、温泉に連泊するぞ~」もちろんひとりで!

「温泉にひとりで泊まってもいいんですか?」という疑問をお持ちのみなさんへ。温泉旅こそ、ひとりで行って、お湯に浸かっては、部屋で寛いで、また体が冷めてきたらお湯に浸かるというのを愉しんで欲しいと思います。

私の温泉ひとり旅のきっかけは二人旅からでした。友人と一緒にでかけた日帰り温泉旅行。大阪から車をすっ飛ばして(もちろん安全運転で)どこにも寄らず、温泉宿に夕方までのひとときを一緒に過ごす。

後から気づいたのですが、私は「観光」にさほど興味がなくて、「せっかく来たのだから近くの名所を見てみよう」なんて気持ちは1ミリたりとて湧いてはこない。体に優しいお湯と美味しい食事があれば120%満足できるのです。だから、温泉にだけ行く!というプランが本当に自分にはマッチしていて、その後も二人で日帰り温泉旅行をしました。

ただ、問題は自分で車を運転できないというハンデ。つまり、車を運転してもらえる相手から誘って貰わない限り、遠慮があって自分から「一緒に行きましょう!」とは言えなかったのです。「相手」があってこそ成り立つ旅に、ちょっと不完全燃焼をおこしちゃう自分がいました。

そこで「ひとり」ならどんな旅になるのだろう?と試したのが「おひとり様日帰り温泉旅行」。そしてめでたく「1泊2日のおひとり様温泉旅行」へとステップUPしたのです。いまやひとり温泉パラダイスです。

ここでひとり温泉旅行のメリットを上げてみたいと思います。
・自分が入りたいタイミングでお風呂に入れる
・入浴場では話し相手は必要ない(浴場でペチャクチャ話すのはマナー的にイマイチ)
・室温を自分好みに調節できる
・部屋で、どんな格好(服装)をしていてもいい(真っ裸でもいい)
・あれこれ物思いにふけるひとり時間を持てる
・自分のペースで食事ができる

などですが、良い風にとらえれば「自由」であるということ、悪くいえば「わがまま」、気ままに過ごすといことでしょう。

この「わがまま」って、やっていない人は多いんじゃないでしょうか。家でも会社でもPTAだって、相手に気を使い、空気を読んで言葉を選び、取るべき態度を決めてはいませんか。誰だって多少は気を使って暮らしているものです。しかも一日のうちで、自分だけの時間はそれほど多くはないはずです。ということもあって私もハマってしまったひとり旅だったのです。

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