【狭い場所でのガーデニング】レンガを並べるだけで簡単、おしゃれな縁取り花壇のつくり方
都心部や近郊では広い敷地はなかなか望めません。しかし、狭いからといって、よい庭がつくれないということはありません。植栽スペースをきちんと把握し、わが家の住まいにマッチしたコンパクトで美しい庭をめざしましょう。ここでは、レンガを並べるだけでできる縁取り花壇のつくり方をご紹介します。
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レンガで縁取りのミニ花壇をつくろう
はじめてでもつくりやすい、レンガを並べただけの縁取り花壇のつくり方をご紹介しましょう。目地をモルタルなどで固めないので、撤去やつくり直しが簡単。賃貸住宅の庭でも楽しめます。レンガはアンティーク調や地中海風など種類が豊富な資材。比較的簡単に割ることもできるので、いろいろな形、大きさの花壇でもつくれます。 根詰まりとは、植物が鉢の中で長く育ちすぎて、根がびっしりと詰まりすぎてしまう状態です。根が行き場をなくして窒息し、水や栄養を吸えなくなります。定期的な植え替えで鉢を一回り大きくするのが対策です。 根腐れとは、土の水はけが悪いことによって、植物の根が腐ってしまう状態をいいます。肥料の与えすぎでも根腐れが起こることがあります。根腐れをほうっておくと、葉がしおれたり枯れたりします。
ただし、縁取り花壇は地面を掘り起こしてつくるので、土がかたい場所は作業に手がかかります。水はけが悪い場所では、根詰まり
また、水道管などが埋まっている場所は避ける必要があります。
日当たりや風通しを含め、条件に合うか、よく場所を確かめましょう。芝生の庭での花壇づくりを例にしていますが、土の庭でもプロセスは同じです。
【用意するもの】 赤玉土とは、関東地方の火山灰土壌から採取される粒状の土で、園芸用の培養土として広く使用されます。通気性と保水性、排水性のバランスがよく、単独で使用することも他の土と混ぜて使用することもできます。粒の大きさにより小粒・中粒・大粒に分類され、植物の種類や用途に応じて選ぶことができます。 培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。
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