ドイツの誇る筆記具 水性顔料ブラッシュペン2種で、いろいろ彩る
この本数にもなると、立てて収納するのが色選びにも持ち運びにも効率的で、トラベラーズファクトリーの巾着袋「コーヒーバッグ」がぴったりと感じます(それにしても、ちょっと多いですね)。
2つの巾着袋に「寒色系」「暖色系」に分けて収納しています。
先日の台北旅行の絵日記記録に使ってみました。
紙は、以前にご紹介したトラベラーズノート ジャバラです。
撮りためた写真や現物を見ながら短時間でザクザク塗っていくのに最適で、輪郭線を描いたあと、おおざっぱすぎるかな……と思いながらも塗り進めていくと、なんとなくそれらしく仕上がります。
この「ザクザク塗り」に、筆状のチップが大いに役立ちます。ペンを立てると細い線、寝かせると太い線が引けるのでスピーディー。かつ塗り色に抑揚が生まれて、ありがたい筆先です。
この筆状チップは、毛筆の穂先よりはずっと硬く、硬筆チップよりは軟らかいのが特徴で、文字を書くのにも適しています。
写真は「永」の字で線の表現を試してみました。硬めのため最後の「右はらい」にはなかなか広がりは生まれませんが、この線の抑揚ならば手紙の宛名や金封の表書きにも使えるのではないでしょうか。水に溶けない耐水性であるところも合うようです。
《1》は各色税込330円、《2》は各色税込440円での単体売りもあるので、気に入った色を数本から始めてみても。
水性顔料インクの鮮やかな色彩で、日々を明るく過ごしてまいりましょう。
【参考】
《1》ステッドラー ピグメントブラッシュペン
https://www.staedtler.jp/products/pen03/371.html
《2》ファーバーカステル ピットアーティストペン ブラッシュ
https://www.faber-castell.jp/products/PITT%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%83%86%e3%82%a3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%9a%e3%83%b3%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%83%e3%82%af199B/167499
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