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「小さい頃は内気でいじめられっ子気質でした」転職を繰り返した人気占い師が50歳を目前に決意したこととは?

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ゆうゆうtime編集部

初めは「占い師になる」つもりは全くなかった

―その後、結婚生活は?

それが、次第に旦那さんとの関係改善ができて、結婚生活も再構築できたんです。たぶん占いに出会って私自身気づかないうちに前向きになっていたんでしょうね。

その時の私は占いにのめりこむ、というよりは先生に会いたい、話したい、という気持ちで占いに通っていて。そんなとき、先生に「あんたそんな何回も通ってたらお金かかりすぎるから、スクールで勉強したら?」と占星術の勉強をするようになったのです。

クリスティ先生にのせられ先生の衣装で変身させられ中。

当初は旦那さんも占いには否定的でした。ですが、私が占いに出会って前向きな人間になったこと自体は快く思っていましたし、オカルトチックな怪しいものではない、と理解していたと思います。ただ、それが何になるの??それで生活できるの??と疑っていたとは思うんですよね。

先生会いたさにはじめた占星術

―その頃から、占い師を目指して勉強していたのですか? 

いえいえ(笑)。まったく!週2回占星術の勉強はしていたのですが、本当に先生に会いに行ってるだけ、という感じでした。

以前より安く通えるようになってよかった~というのが本音(笑)。そもそも人間を12の星座別タイプに分けて考えること自体に懐疑的だったのですが、実は占星術にはもっと細かい解釈があって、いろんな角度から人を見る学問なんだな、ということがわかってきたのもこの時。

同じころ、旦那さんがパン屋さんで働き始めていて、私はそこのパンを仕入れて卸販売をさせていただいてたのですが、もう少しうまくビジネスできないかなーと二人で悩んでいました。先生にもそのことを相談しに行ったら「(ご主人のご実家の)お味噌を仕入れて、パン屋さんで商品にしたら?」とアドバイスをいただいて。

旦那さんの働く、障がい者と健常者が一緒に作るパン工場で卸販売するメニューを提案した経験も。

さらに先生はアドバイスするだけではなく「そのパン持ってらっしゃい」と。それから毎週そのパンを買ってくれるんです。そういう愛情ある人だったので、公私にわたってすごく救われたんですよね。

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【山田ありす】

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