【ダイエット】朝食をしっかり食べてやせるとしたら、減量ペースの目安は?古谷彰子さんが指導
Q マチュア世代が朝食をしっかり食べてやせるとしたら、減量ペースの目安は?
A 無理や我慢はリバウンドのもと。月1~2㎏減らすスローペースがおすすめ
短期間で減量しようとすると、どうしても無理をすることになります。無理や我慢はストレスになるし、ツライ食事制限は長続きしません。だから目標体重まで減量できても、その後リバウンドしやすいのです。
まずBMIで自分の肥満度をチェック。そしてやや肥満、肥満の場合は月に1~2㎏ずつ落とすことを目標にすると、心身に負担をかけないダイエットができます。マチュア世代は食べずにやせるのではなく、「食べてやせる」を目指しましょう。
Q おやつはやっぱりダイエットの敵ですか?
A 「食べないより」も、15時に「攻めの間食」を!
15時ごろに食べるおやつは、ダイエットの味方です。
血糖値の急上昇・急降下を繰り返していると、なかなかやせられません。血糖値の急上昇・急降下を避けるため、15時ごろ(夕食が19時ごろの場合)におやつを食べるといいでしょう。このタイミングで間食をしておくと、夕食時の血糖値が急上昇しにくいのです。
間食も食べるべきベストな時間があるんだ!ということで、「攻めの間食」と私たちは呼んでいます。
間食としておすすめなのは、フルーツグラノーラ、焼き芋など。ある程度の糖質と食物繊維を含んだものです。もちろん食べ過ぎはよくないので、200㎉ぐらいまでにとどめましょう。夕食の2時間前、4時間前でとるべきものが少し変わってきます。2時間前であれば、意外にもポテトチップスもOK!
おやつの食べ方として止めてほしいのは、夕食後のデザート。夕食後に甘いものを食べるのはNG! 「食後にケーキやお菓子などのデザートは欠かせない」という人でも、1週間我慢すれば、自然に欲しくなくなるのでがんばってみてください。
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古谷彰子
ふるたに・あきこ●愛国学園短期大学 准教授。早稲田大学 規範科学総合研究所 ナノ・ライフ創新研究機構 招聘研究員。ChronoManage代表。(株)アスリートフードマイスター認定講師としても勤務。実習、イベント等で短期大学、学校給食へのレシピ提供や、フードスペシャリストとして食品開発業務の経験、各種雑誌へのコラム、献立提供、監修(日経ヘルス、クロワッサン等)など多方面で活動中。最大17㎏減量経験あり。
ふるたに・あきこ●愛国学園短期大学 准教授。早稲田大学 規範科学総合研究所 ナノ・ライフ創新研究機構 招聘研究員。ChronoManage代表。(株)アスリートフードマイスター認定講師としても勤務。実習、イベント等で短期大学、学校給食へのレシピ提供や、フードスペシャリストとして食品開発業務の経験、各種雑誌へのコラム、献立提供、監修(日経ヘルス、クロワッサン等)など多方面で活動中。最大17㎏減量経験あり。
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古谷彰子著
主婦の友社刊
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古谷氏自身も約1年で17キロの減量に成功。食べる時間を決めて、毎日一定の空腹時間をつくることによって、どんどん痩せやすい体質へと改善していく「空腹リセットダイエット」のメソッドを書籍化!