私らしく生きる 50代からの大人世代へ

人気記事ランキング 連載・特集

【無印良品14選】「引き出しが自然と整う”区切り方”」とは?整理収納アドバイザー 麻里さんが愛用

公開日

更新日

ゆうゆうtime編集部

大人ならではの暮らしの変化にそっと寄り添う「無印良品」。不要なものは整理して、お気に入りだけに囲まれた自分らしい暮らしの中に、「無印良品」を上手に取り入れているお宅を拝見する『「大人暮らし」の無印良品』(主婦の友社)から、整理収納アドバイザー 麻里さんを紹介します。

★スタイリストみつまともこさんの実例★
ものが増えがちな人もこれで解決!スタイリスト愛用の【無印良品】キッチン雑貨8選

profile
麻里さん
55歳
賃貸マンションにひとり暮らし
整理収納アドバイザー2級認定講師
整理収納アドバイザーの資格取得後、ひとり暮らしを機に自営業として活動開始。
インスタグラム@a___l__e_

※掲載の情報は出版当時のものです。
※本文中にアルファベットがついている商品は記事末の愛用品リストで商品名や価格を紹介しています。

暮らしの見直しヒストリー

子育てが一段落して、家族の形も変化。 ひとり暮らしを満喫しています

利便性のいい、駅近の1K。約5年前に“自分ひとりだけの空間”を手に入れた麻里さん。

「息子が大学に入学するタイミングで家族の形が変わり、ひとり暮らしに。大きな一軒家だったし食器や服もたくさん持っていたので、持ち物は千分の一くらいに減ったかもしれません。ただしキャビネットやシェルフなど大きな家具は引っ越しを機に新調。無印良品を選んだのは、その汎用性の高さが大きな理由です。この先住まいや暮らし方が変わったとしても、ずっと使い続けられる。規格があまり変わらないので、買い足ししやすいのも魅力です。もともと大好きでしたが、ひとり暮らしになってからさらに愛用品が増えました」

約20㎡の小さな暮らし。なるべく物は増やさないよう、定期的に見直します。そして収納は美しさより使いやすさ第一。

「物を探す時間ほどむだなものはありません。引き出しを開ければすべて見える、扉を開ければ中身が一目でわかる。そんな収納を目指しています」

引き出しの中は区切れば自然と整う

スタッキングチェスト・引出し(A、B)を床に置き、文房具や日用品を収納しています。

ざっくりとした仕切りに使っているのはデスク内整理トレー(C、D)。

ごちゃごちゃしやすいコード類はジッパーつき袋に入れて絡まないように。

並べて、重ねて。 使い勝手のいいシェルフ

2段のスタッキングシェルフ(E)は入居から使い方が何度も変化。横に並べたり、1つずつバラすこともできて便利です。今後も手放せない家具になりそう。

今は気分転換のためシェルフ専用の紙製扉(F)をつけ、仕事のファイルや重要書類を収納しています。

服は頻繁に見直し。〝収まるだけ〟です

好きだからこそため込まないよう定期的な処分を心がけています。重なるアクリルケース2段(G)などにジュエリーを、衣装ケース(H、I)に部屋着や下着を収納。

クローゼットの扉は普段開けっぱなしにしているので、前面は画用紙で目隠ししました。

この記事の執筆者

PICK UP 編集部ピックアップ