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【ぶり、かつおの簡単レシピ】漁師町で昔から愛される絶品を家庭で!「漁師飯」2選

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ゆうゆう編集部

健康のために魚料理を毎日でも食べたいけれど、下処理が苦手、ワンパターンになりがちな人も少なくありません。ここでは、日本全国の漁師町で昔から愛されるメニューをフードスタイリスト&栄養士のダンノマリコさんに教えていただきました。身近で簡単に手に入る食材でOK! ぜひ作ってみてください。

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料理&レシピ制作
ダンノマリコさん

だんの・まりこ●フードスタイリスト、栄養士。
日本各地の旬の魚介を楽しむための料理会「ミナトゴハン」を主催する他、日本の魚のおいしさを伝えるべく、ごはんの会や教室を多数企画・開催している。
『スーパーのお魚で! 港町の漁師飯』(春陽堂書店)など著書多数。

【Point】魚をおいしく調理するコツ

スーパーなどで購入した切り身からドリップが出ている場合は、調理前に塩水(水1カップに塩小さじ1/2~1/3)で洗うと、臭みが取れておいしくなります。

ぶりカマ大根

大根の下ゆで不要。脂ののった旬の魚で作っても。

1人分367kcal

材料(作りやすい分量)

ぶりのカマ(カットしてあるもの)……300〜350g
大根……300g
しょうが(薄切り)……5〜6枚
【A】
酒……100㎖
砂糖……大さじ1

【B】
しょうゆ、みりん……各大さじ2

下準備

❶ぶりのカマは粗塩(分量外)を全体にまぶしてざるに入れ、1~2時間おいてから水で塩を洗い流す。ボウルに入れて80〜90度の湯をたっぷり注ぎ、そのまま20〜30秒おいてから流水で汚れやうろこを落とす。

作り方

❶大根は乱切り、しょうがはせん切りにする。

❷鍋にぶりのカマ、大根、【A】を入れ、水をひたひたになるまで加えて強火にかける。沸騰したらアクを取り、大根がやわらかくなるまで20〜30分コトコトと煮る。

❸【B】を加え、10分ほど煮たら火を止める。

❹食べるときに再度温めて器に盛り、しょうがをのせる。

ぶりのカマは煮込む前に粗塩をまぶし、熱湯を回しかけて臭みを抜く。血合いやぬるっとした部分をきれいに洗い流して。

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