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【ソウル・弘大】最新情報 風情たっぷりの韓屋カフェ。ラーメンコンビニや「梨泰院クラス」に登場した居酒屋も!【韓国旅行】

【ソウル・弘大】最新情報 風情たっぷりの韓屋カフェ。ラーメンコンビニや「梨泰院クラス」に登場した居酒屋も!【韓国旅行】

1966年に建てられた韓屋をリモデリング。趣のあるものや歴史を感じられるものが好きな女性オーナーが3年の時を費やして2024年5月にオープンしました。

韓国イチの芸術大学・弘益大学がある弘大はクラブやカフェが多く、若者の街というイメージがありますが、ここに古い韓屋を改装した素敵なカフェができました。ほかにも弘大には即席ラーメンに特化したコンビニやユニークな日本風居酒屋など、魅力的なお店がたくさん! ゆうゆう世代も楽しめるプランをご紹介します。

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韓国の昔ながらの住まいを体感できる韓屋カフェ

若者が集まる街・弘大。私も何十年か前は好んで訪れていましたが、最近は正直、遠ざかっていました。年相応のファッションをするようになって、弘大の洋服屋さんはちょっと違いを感じるように。おしゃれなカフェもいいけれど、若い子ばかりでちょっぴり周りの視線が気になってしまう……。けれど、この韓屋カフェは大丈夫。わざわざでも行きたくなるインテリアとサービスで、満足のいく時間を過ごせるでしょう。

オーナーの旦那様が趣味で集めていたという古いオーディオ。店内ではジャズやクラシックが流れます。

オーナーは3児の母。子育てがひと段落したのを機に、弘大に残っていた古い韓屋を改装してカフェを開くことを決意したそう。子を持つ母ならではの視点で、食べるものにも気を使っています。

済州蕎麦ホットチョコ(9000W)は、ゴマ油で味変を楽しめる甘さ控えめのドリンク。オーナー手作りのスコーン(4500W)もプロ顔負けのおいしさです。

お得意先のお餅屋さんから仕入れている韓国式の大福とイチジク、黒糖ナッツがセンスよく盛られた季節のスイーツ6000W。

韓屋カフェというと安国や三清洞などに集中していますが、弘大でこの雰囲気を味わえるのはうれしい限り。客層も若い女性から近くの会社員、マダム、外国の方と幅広く、気さくなオーナーが笑顔で迎えてくれます。「日本のお客様はとにかくマナーがよく、印象に残っています」とオーナー。

古いストーブや石造りの台所、半地下など、昔の暮らしを垣間見れるのもこのカフェのおもしろいところ。

庭には小さな池泉があり、鯉が泳ぐ光景も。弘大の喧騒から逃れて、時間を忘れてのんびりと過ごせます。

済州島にある有機カカオのブランド「ココハファミリー」の商品や、カフェオリジナルの暮らしの道具の販売もしています。

見どころたっぷりの韓屋カフェですが、韓屋は天候の影響を受けやすいため、寒さの厳しい真冬は営業を控える可能性もあるそう。営業のお知らせはインスタで随時行っているので、チェックしてからの訪問をおすすめします。

【DATA】
イウム1966 
ソウル特別市麻浦区臥牛山路29バギル15
010-2171-1966
営業時間:11:00~19:00
定休日:日~火曜(冬季休暇についてはインスタで告知)
Instagram:@ium1966

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