ラーメンコンビニにおかしな日本風居酒屋まで。弘大はエンタメ性が高い街

弘大でおすすめのスポットと言ったら、韓国コンビニ大手のCUが展開しているラーメンコンビニもあります。お店を入ってすぐの場所にずらりと並ぶ即席ラーメンの数々。1人あたりのラーメン消費量が世界一とも言われるラーメン大国・韓国らしいコンビニで、国内外の人が多く訪れます。

別名「ラーメンライブラリー」とも呼ばれ、袋入りラーメンは約100種、カップラーメンは120種ほどが並ぶ店内は圧巻！ 普通のコンビニに並ぶラーメンが30種ほどなので、どれだけ多いかわかります。

漢江のコンビニでおなじみ、即席ラーメン専用の機械があるので、誰でも簡単にラーメンを作れます。

【DATA】
CU 弘大サンサン店
ソウル特別市麻浦区ジャンダリ路25
0507-1324-2463
24時間営業
無休

日本風居酒屋が大ブーム中の韓国・ソウル。なかでも若者が多く集まる弘大に集中しており、最近では鳥貴族の韓国一号店が弘大にオープンしたことがニュースになりました。そんな弘大を歩いていると、日本人が見たらクスッと（またはギョッと）する看板がそこかしこに。

「おごりなさい」という店名の居酒屋。提灯の「いらっしゃいませ」を「いらっし」と「ゃいませ」で改行するとは！

こちらは「お兄ちんガンバレ」。日本語ができる韓国人もかなり多いので、これはウケ狙いと思われます。

最後はカルディ？かと思いきや、日本のチェーン店とはまったく異なるお店。店名の最後が本家のファームとは異なり、クラブになっています。

コピプリのカフェは廃墟に。梨泰院クラスのロケ地もチェック

「旬の韓国歩き」の7月号で訪れたドラマ「コーヒープリンス1号店」のロケ地。劇中でカフェとして使われ、こちらも聖地として親しまれていた弘大のカフェはどうなっているのか気になり、最後に寄ってみることにしました。

2019年に閉店したとは聞いていましたが、まさかそのまま放置されているとは……。韓国の総合サイト・ネイバーの不動産情報によると、100億ウォン（11億円ほど）で売りに出されていました。

コピプリのロケ地は悲しい結末を迎えてしまいましたが、コロナ過で流行ったドラマ「梨泰院クラス」に登場した居酒屋「満万こころ」は健在。派手な外装で昼間でも存在感を放っていました。

ドラマでは長家が展開する居酒屋チェーン店として登場。

歩いてみると意外な発見があり楽しい街・弘大。東京からは1158㎞離れているようで、なんと！那覇よりも近くにあります。ソウルは朝晩は10度まで気温が下がるようになり、あっという間に冬が訪れそうです。これから来られる予定のある方は暖かくしていらしてください。

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