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50歳で決意した住み替えは「売りやすさ」「貸しやすさ」を優先!整理収納アドバイザーのお宅拝見

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ゆうゆうtime編集部

人生初のマンション暮らしは、冒頭の中山さんの言葉どおり快適そのもの。実家の二世帯住宅は2階の子世帯だけで100㎡あり、「長い廊下を毎日行ったり来たりで、最近は疲れを感じてばかりでした。大嫌いな庭の草取りから解放されたこともうれしくて(笑)。仕事で何度もマンションのお客様宅に伺っていますが、改めて必要な場所に収納スペースがきちんと備わっているマンションの便利さを実感しています」

「タブレットがあるのでテレビ不要派」の中山さんですが、仕事の情報チェックに必要という夫に折れて新調。中山さんの希望だった背面のアクセントクロスは、当初は反対した夫が折れてくれたそう。

事前に収納スペースのサイズをチェックして、何をどのように収めるかシミュレーションしていたので、引っ越し後、普段どおりの生活をすぐにスタートさせることができたとか。

さすがプロ!と思ってしまいますが、「30~40代の頃は午前中に3つできたことが、50歳になったら2つになってしまう体験をして、無理をすると疲れる、細かいと疲れるという気づきがありました。新居の収納は〝ざっくり〟がテーマ。誰もが取り出しやすくて戻しやすい、疲れない収納を意識しました」

智幸さんは、「早く帰りたい」「居心地がいい」と新居がとても気に入っている様子。
実家のお母様は、新鮮な気持ちで「自分中心の暮らし」を満喫中だとか。

中山さんが50歳で決意した住み替えは、家族間に新たな風を吹き込んでくれたようです。

撮影/土屋哲朗

※この記事は『自分サイズのすっきり大人暮らし』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

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