フランスで今人気の「Nobashi」って?在仏20年のライターが見つけた次なる和食ブームをレポート!
最近の和食ブーム、注目度No.1はおにぎり
今後この呼び名が定着していくのか、目が離せない「Nobashi」ですが、それよりも今、パリで熱いものといえば、おにぎりでしょうか。
こちらは素直に「Onigiri」と呼ばれ、ここ4~5年で専門店も続々オープン。
1個3~4€ほどで、人気の具はツナマヨ。円安で、1€が160円前後の昨今、おにぎり1個が500円と思うと、日本人にとっては少し高く感じますよね。
でもバゲットを片手に歩くイメージのパリジェンヌが、今ではおにぎりを握りしめているなんて、時代も変わったものです。
フランスでもグルテンフリーを好む人が増えているという背景もあるのでしょう。
YouTubeなどではおにぎりの作り方を紹介するフランス語の動画もたくさんあり、よく見ると酢飯を使っていたりと誤解している人もいるので油断ならないのですが、握り寿司や巻き寿司に比べると作りやすいと、自分で作ってみる人も多いようです。
いずれにしても、パリの街なかで簡単におにぎりが手に入るようになったのは、とても嬉しいことです。
すでにフランスで定着して久しい寿司にやきとり、味噌汁や豆腐などとともに、この和食の波が、ますます広がっていくのが楽しみです。
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