東大門で食事をするなら、アツアツの牡蛎ご飯に決まり！

明洞以上に食事で悩むのが東大門です。鶏1羽を丸ごと煮込むタッカンマリは東大門から少し歩いたところにお店がたくさんありますが、それ以外はいまいちパッとしないのが残念なところ。けれど、東大門のすぐ近くにある「南海牡蛎クッパッ」の牡蛎クッパッ（ご飯）は自信をもっておすすめします。

一番の人気メニュー・牡蛎クッパッ（1万W）。石鍋に10杯以上の牡蛎とご飯や野菜が入っています。

牡蛎の産地として有名な統営（トンヨン）の牡蛎を毎朝仕入れているので、とても新鮮。店内には店主が統営へ行ったときの写真も飾られています。

まるでモデルのようなカット。こういったプライベートな写真を店に飾るのは韓国ではよくあることです。

個人的な話ですが、統営は私にとってはソウルの次に所縁のある場所。そう、主人の実家があります。港町なので方言がきつく、嫁いだばかりの頃は義理の両親の韓国語がグサグサと胸にささり、日本に帰りたくてホームシックになりましたが、今ではすっかり強くなりました。

南海牡蛎クッパッには牡蛎クッパッのほかに海鮮パジョンや牡蛎のスンドゥブなどがあるうえ、朝早くから開いているので朝食で訪れるのもおすすめ。お肉料理が多くなりがちな韓国旅行で、淡泊な牡蛎ご飯を食べたくなったら、チェックしてみてください。

（DATA）
南海牡蛎クッパッ
ソウル特別市鐘路区鐘路46ギル11
02-764-4858
5：00～21：00
定休日：日曜、秋夕、旧正月

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