お話を伺ったのは
金子敦子さん　主婦、インスタグラマー

かねこ・あつこ●1962年、北海道生まれ。
看護師などを経て、50代から始めたファッションブログが人気に。
現在はインスタグラムの他、書籍や講演で等身大のファッションや暮らしについて発信。
ブランドとのコラボ服も手がける。
近著は『今日より明日がもっと楽しい　ヤッホー！60歳』（扶桑社）。
夫と20代の長女との3人暮らし。

プロ仕様のものが好きだからキッチンは厨房風のステンレス製に

金子さんがリフォームで特にこだわりたかったのはキッチンだったという。

「家族3人とも料理が好きで、キッチンに誰かが立って、ダイニングの家族とおしゃべりするのがいつもの風景。『わが家の主役』であるキッチンを、快適な場所にしたいと思いました」

そこで数々のショールームを巡り、理想のキッチン探しを始めた金子さんだったが、「サイズの問題で設置できる製品がすごく限定されるとわかったんです。それからはサイズオーダーができるメーカーを探して、探して、探して（笑）。オールステンレスのキッチンをセミオーダーできるＬＡアーキテクツという会社を見つけました」

ステンレス製のキッチンは、金子さんの好みとも合致していたそうで、「昔から機能的なキッチンっていいなと思っていたんです。合羽橋の道具街も大好きだし、プロ仕様のものが好みなんですよね。ところが家族からは『冷たい感じになりそう』と反対されてしまって。でも、いざキッチンが設置されたら『めっちゃいいね！』と言ってくれました（笑）。熱い鍋をそのままドンと置けるしお手入れもラク。以前にも増して料理が楽しくなりました。夫はガスコンロと換気扇フードをピカピカにするのが楽しいらしく、週末は必ずお掃除してくれます」。