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【ガーデニング】寒さの中で咲く花。クリスマスローズほか【11選】で庭やベランダを明るく!

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光武俊子

どんな花ともよく似合う クリサンセマム‘ノースポール’

開花期:12~5月
草丈:15~40㎝

‘ノースポール’はレウカンセマム(旧名クリサンセマム)・パルドサムの園芸品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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ですが、丈夫で長く咲き続ける人気の花として、品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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名だけや旧名で呼ばれています。キク科の花らしい白い花弁(舌状花)はどんな花ともよく似合い、冬枯れた庭を明るく輝かせます。

愛らしい原種系や最新花が魅力的 ガーデンシクラメン

開花期:11~4月
草丈:15~20㎝

シクラメンは、かつては室内で楽しむ鉢花として人気でしたが、コンパクトな草姿で寒さに強いタイプとして誕生。寒さの中で次々に花を咲かせます。近年はフリルのような花弁や花弁が反り返らない新品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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が登場する一方、愛らしい花形のコウムなどの原種

原種とは、交配などで改良された植物の親や祖先にあたる種のことです。人間の手による品種改良や交配が行われていない、自然のままの状態で存在する野生種のことを指します。

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も流通しています。

【ガーデニング】寒さの中で咲く花。クリスマスローズほか【11選】で庭やベランダを明るく!(画像12)

左:フリンジタイプの園芸品種、右:原種系

細長い花穂に鈴なりの花が エリカ

開花期:周年(種類による)
樹高:15~200㎝

ツツジ科の低木で、ヨーロッパやアフリカに多くの種類が自生します。日本では冬から春にピンクの花を咲かせるジャノメエリカがおもに流通。壺形の花の葯(やく)が黒く目立つことから名前がつきました。常緑なので、イギリスなどではグラウンドカバー

グラウンドカバーとは、地表を這うように広がり、地面を覆う植物を指します。クリーピングタイム、シバザクラなどが代表的で、雑草の抑制や土壌の乾燥防止、美観の向上に役立ちます。

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にも利用されます。

寄せ植えや花壇の縁取りに大活躍 ハボタン

観賞期:11~4月
草丈:10~60㎝

食用として導入されたキャベツの仲間ケールから改良されたといいます。江戸時代から細かい切れ込みやフリルなど、さまざまな品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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が日本各地で誕生。近年はごくコンパクトなタイプが主流で、バリエーション豊かな葉色があります。寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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や花壇で見映えがします。

手間なく毎年咲いてくれる主役級 クリスマスローズ

開花期:1~3月
草丈:20~50㎝

日本では学名ヘレボルス全般をクリスマスローズと呼んでいます。なかでも人気なのはヘレボルス・オリエンタリスの園芸品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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で、赤紫やピンク、緑や黒など多彩な花色にバリエーション豊かな模様が入ります。日本の夏はやや苦手にするものの毎年咲いてくれる多年草

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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です。

冬も水やりは忘れずに!

これらの花は生育こそ緩やかでも、次々に花を咲かせます。鉢植えは表土が乾いたら、たっぷり水やりしましょう。夜に鉢土がひどく湿っていると凍って根を傷めやすいので、水やりは晴れた日の午前中にしましょう。

雪が降っても、株元は乾いたままになっていることがあります。庭植えでも乾燥が続いた場合は水やりしてください。とくにパンジー&ビオラやプリムラなど、つぎつぎに開花する花は水切れさせないように気をつけて、楽しみましょう!

※2024年1月10日に配信した記事を再編集しています。

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八重咲きとは、花びらがたくさん重なって咲く花のことです。通常の花よりも華やかでボリュームがあり、豪華な印象を与えます。バラ、ダリアなど、多くの植物に八重咲きの品種があります。

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冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。

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