シャンデリアのように花をつり下がる【シャコバサボテン】

開花期：11～3月
草丈20～40㎝

ブラジル南部に分布するサボテンの仲間。カニバサボテンやクリスマスカクタスなどと、その交雑種を含めます。扁平になった葉のような茎（茎節）を伸ばしながら、その先に花を次々に開花。春から秋は戸外で日光に当て、冬は5℃以上の窓辺で育てます。暖かすぎると落花するので要注意です。

コレクションしたくなる多彩な品種【セントポーリア】

開花期：9～6月
草丈：5～20㎝

熱帯アフリカの山地に分布する常緑の多年草。欧米で育種が進んで多彩な園芸品種があります。暑さ寒さに弱く、冬は10℃以上が安心です。レースのカーテン越しほどの日ざしで育てますが、蛍光灯でもOKなので専用の棚に多数の品種をコレクションする愛好家もいます。

多肉植物や球根植物もお部屋で育てよう

茎葉に水分を蓄えている多肉植物は、0℃以下になると株が凍って枯れてしまいがちです。セダムやセンペルビウム、セネシオやエケベリアなどは0℃でも冬越しできますが、できるだけ傷まないように寒風を避けた日当たりで栽培。ユーフォルビアやアガベなどは室内の日当たりで5℃以上で冬越しさせます。日ざしも大事なので植物育成ライトを併用してみましょう。

ヒアシンスやスイセンなど、球根も水耕栽培などで室内の日当たりで栽培できます。ただし、ある程度寒さに当たらないと花芽ができないので、10℃以下の涼しい場所から始めます。1月ごろにはすでに花芽をつけた芽出し苗が園芸店に並ぶので、それらを暖房のない窓辺で育てると一足早い春を満喫できます。
冬もお部屋の中でガーデニングを楽しんでみませんか。

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