記事ランキング マンガ 連載・特集

【ガーデニング】春に咲く青い花9選。草丈別に組み合わせよう!

公開日

更新日

光武俊子

草丈が低めのグループ

ネモフィラ

開花期/4~5月 
草丈/10~20㎝

各地の公園で一面に咲かせる植栽が人気に火をつけました。草丈低く横に広がりながら咲き続けるので、グラウンドカバー

グラウンドカバーとは、地表を這うように広がり、地面を覆う植物を指します。クリーピングタイム、シバザクラなどが代表的で、雑草の抑制や土壌の乾燥防止、美観の向上に役立ちます。

詳細を見る
寄せ植え

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

詳細を見る
の縁取りにも向きます。暑さや蒸れに弱い一年草

一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

詳細を見る
。秋にタネまきするか春にポット苗で。

ベロニカ‘オックスフォードブルー’

開花期/4~5月 
草丈/約10㎝

トラノオのような花穂が立ち上がるタイプが主流のベロニカのなかで、小花を群れ咲かせて這うように広がるタイプ。花が終わっても紫を帯びた葉群が美しいグラウンドカバー

グラウンドカバーとは、地表を這うように広がり、地面を覆う植物を指します。クリーピングタイム、シバザクラなどが代表的で、雑草の抑制や土壌の乾燥防止、美観の向上に役立ちます。

詳細を見る
になります。日陰気味の場所で夏越し

夏越しとは、暑さに弱い植物を夏の高温や強い日差しから守り、元気な状態で夏を乗り切らせる管理のことです。鉢を日陰に移動する、風通しをよくする、水やりを工夫するなどの対策が必要です。

詳細を見る
すると、翌年も開花。

ワスレナグサ

開花期/3月下旬~5月 
草丈/10~30㎝

学名のミオソティスで呼ばれることもあります。可憐な小花を群れ咲かせるさまが美しく、数株まとめて植えたい花です。水切れに弱いところがあるので、鉢植えでは気をつけて。暑さに弱いため、暖地では花後に枯れます。

青い花を引き立てる色の組み合わせ

青い花はそれだけでもちろんステキですが、白い花をそばに植えると爽やかさがより引き立ちます。白はどんな色とも相性バツグン。また、青は同系色である水色や紫、ピンクなどとよく調和するので、グラデーションを描く組み合わせも魅力的です。

青の反対色である黄色やオレンジ色を合わせると、お互いにビビットに引き立て合います。ブルーガーデンの中にも少しだけ「さし色」を加えることで、青の美しさが一層際立つものです。

春は園芸店に色とりどりの花々が並ぶので、ぜひ花色にこだわった植栽を楽しんでみましょう。

同系色のヤグルマギク

ワスレナグサと反対色のチューリップ

※2023年3月1日に配信した記事を再編集しています。

▼あわせて読みたい▼

>>【ガーデニング】かわいい花も楽しめる「グラウンドカバー」8選。雑草も生えにくくなる! >>【ガーデニング】寒さの中で咲く花[9選]春の訪れを教えてくれる >>【ガーデニング】プリムラの花を次々に咲かせて、玄関先をカラフルに!

PICK UP 編集部ピックアップ

斑入りとは、白や黄色、クリーム色など、本来の植物の色とは異なる色の模様が入っている状態のことを指します。斑入りの葉の植物は観賞価値が高く、花が咲かない季節でも楽しめますが、日差しが強すぎると、斑の部分が茶色く焼けてしまうことがあります。

詳細を見る

多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

詳細を見る

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

詳細を見る
画面トップへ移動