【ガーデニング】寒さの中で咲く花[9選]春の訪れを教えてくれる
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光武俊子
まだ寒さ厳しい2月に花を咲かせ、春の訪れを教えてくれる花があります。足元に咲く球根や山野草の小さな花、枯れ木のように見える花木 花木とは、季節ごとに美しい花を咲かせる木本植物のことで、観賞を目的として庭木や公園などに植栽されます。ウメやサクラ、ツツジ、ツバキなどが代表的で、四季の移ろいを楽しめます。樹形や花色のバリエーションも豊富で、和風・洋風どちらの庭園にも取り入れやすい植物です。
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冬枯れた景色の中で北風に首をすくめて歩いているとき、ふと目をひく花があります。よそさまの生垣越しにのぞいたウメの花、門扉の前に飾られた鉢植えのクロッカス、歩道の花壇に群れ咲くスイセン。空気はまだ冷たくても、春の訪れが近いことを告げる花と出合うと思わず笑みがこぼれます。 花木とは、季節ごとに美しい花を咲かせる木本植物のことで、観賞を目的として庭木や公園などに植栽されます。ウメやサクラ、ツツジ、ツバキなどが代表的で、四季の移ろいを楽しめます。樹形や花色のバリエーションも豊富で、和風・洋風どちらの庭園にも取り入れやすい植物です。 お礼肥とは、植物が花を咲かせたり、果実を実らせた後に施す肥料のことです。消耗した栄養を補給し、翌年の花つきや生長を促すために行われます。
無彩色だった世界に光が差して、気持ちがパッと明るくなるようです。そんな花たちを庭やベランダに招き入れ、毎年春一番に咲かせませんか。おすすめは寒さのなかでじっと耐え、ほんの少しの春の兆しをとらえて咲く球根の花や山野草、冬は落葉している花木
今年は早くも園芸店に開花株が並んでいるのではないでしょうか。まだ蕾がいくつかある鉢植えや苗を求めて、そのまま楽しんだら花後に鉢に植え替え、ゆっくり効く肥料をお礼肥
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疲れやすい、手指がこわばる、汗をかきやすい……。これまで経験したことのない体調不良に戸惑う時期ですが、この時期の不調は「これって更年期?それとも単なる老化?」と判断がつきにくいものも多く、どう対処すればいいのか不安を抱える人も多数。
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球根植物
甘い香りで春を告げる【ニホンズイセン】
開花期:12~4月 原種とは、交配などで改良された植物の親や祖先にあたる種のことです。人間の手による品種改良や交配が行われていない、自然のままの状態で存在する野生種のことを指します。
草丈:20~50㎝
スイセンはヨーロッパや地中海沿岸などに30種ほどの原種
愛らしい姿は春の妖精そのもの【スノードロップ(ガランサス)】
開花期:1~3月
草丈:5~15㎝
雪の積もる長野県北部からも1月に開花の知らせが届くほど、いち早く咲き出します。小さなものでは5㎝ほどの花茎に白い花を下向きに咲かせる愛らしい花。雪の下から咲き出す強さを秘めながら、晩春に多くの花が咲き出すころには茎葉も消えてしまうので、スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる植物のひとつです。
春の光を一心に集めるまばゆさ【クロッカス】
開花期:2~4月 品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。
草丈:5~10㎝
雪の中でも蕾を立ちあげますが、日ざしが差さないと蕾が開きません。春の光を集めてぱっちりと咲く姿が春の温もりを感じさせます。黄色のほかに白や紫色、紫色のストライプなどの園芸品種