50代・大阪万博の楽しみ方「9時間の滞在でどのくらい回れた??」大屋根リングに上がる時の注意事項も!
大阪万博に行ってみたいけど、混雑はどんな具合? チケットはとれる?など、気になるポイントもいろいろ。実際に行ってみると、50代に響く「未来」と「ワクワク」がたくさんあるようです。初めての万博の体験記を通して楽しみ方をご紹介します。後編は、ランチの後から夕方まで!
▼前編はこちら▼
50代 大阪万博体験記|紙のマップは必要?ランチタイムは?支払い方法のアドバイスも!「大屋根リングに早く上がりたいけどちょっと待って…」絶対立ち寄るべきパビリオンは?
2040年が舞台の韓国パビリオンを堪能!
お腹が満たされたあと、13時半からは大韓民国(韓国)のパビリオンに入りました。
入館前に小さなブースに入って音声(言葉)を録音し、この音を素材にAI技術で加工された音声が館内で使われるとのこと。最初に案内された部屋が暗転すると、縦横無尽に光線が交差するなか、入館者たちの言葉が響きわたる不思議な空間に、しばし身をゆだねます。
その先に案内されたゾーンでは2040年が舞台となるストーリーが始まり、三面スクリーンによる迫力の大画面で臨場感たっぷりのダンスパフォーマンスが楽しめました。
このパビリオンのエントランスそばには屋外型の巨大スクリーンが設置されていて、ここで流れている映像がなんともスタイリッシュ。高精細なディスプレイならではの見応えがあるので、ここはぜひ立ち寄って見てほしいです。
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疲れやすい、手指がこわばる、汗をかきやすい……。これまで経験したことのない体調不良に戸惑う時期ですが、この時期の不調は「これって更年期?それとも単なる老化?」と判断がつきにくいものも多く、どう対処すればいいのか不安を抱える人も多数。
詳細はコチラ大屋根リングの上にあがる際の注意点とは?
設置スポットは要チェック!
そして、何だかんだ言って、やっぱり大屋根リングはすばらしい。まさに「百聞は一見にしかず」の場所でした。
上にのぼればその眺望にご機嫌になること間違いないですし、ところどころ芝生のエリアもあって、そこで休憩している人がかなりいました。そしてリングの下に立つと、大きな神社をおとずれたときのような荘厳さも感じて、気持ちが引き締まります。
リングの上に上がるにはエスカレーターとエレベーター、階段の3つの方法がありますが、これらの設置スポットがやや少ないため、ここの事前チェックは重要です。
また、なにせ広大な敷地ですから、どこに向かうにせよ移動するのは一苦労です。
会場内では「スマートモビリティ」という、電動のカートのようなものも貸し出されていて、利用料金はかからないとのこと。こういった乗り物を部分的に活用するのもいいかもしれません。
万博会場で思わぬハプニング!?
海外のエレガントなVIPにドキドキ!
今回の滞在時間(朝9時過ぎから夕方18時まで)のなかで、予約したパビリオン2館のほかに、海外パビリオンには5館ほど入ることができました。
各国のパビリオンでは、それぞれの展示ももちろん興味深いですが、スタッフ同士での母国語のやりとりを聞いていると、その地に旅をしているような気分になります。
そして入場者も当然ながら日本から来ている人ばかりではありません。私は、とあるパビリオンの前で、アテンドのスタッフの方に付き添われて行動している海外のVIPらしい方を見かけ(アラブの王子様!?)、そのエレガントなたたずまいに心奪われ、しばらくドキドキしっぱなしでした。
こういう非日常の空間では、つたないながらも英語でコミュニケーションをとることのハードルが下がります。心なしかいつもよりフレンドリーで積極的なキャラになることって、ありますよね(私はこの日フィリピン館の物販スペースで、好きなチョコレートを見つけて歓喜し、販売スタッフの方と交流してきました)。
万博の醍醐味って?
ゆるやかな国際交流が思い出に!
また、「コモンズ」という、数十カ国のブースがあつまっている館がいくつかあり、それらの館内ではイベントスペースが用意され、毎日さまざまなイベントが行われています。
当日、コモンズD館に夕方の16時台に入ったところ、ちょうどいいタイミングで西アフリカの国の楽器演奏が始まりました。知らない楽器の音色でありながら、どこか懐かしく感じる音楽に、吸い寄せられるように人が集まってきて、思い思いに体をゆらしたり、演奏者の合図にあわせて掛け声をかけたりしていきます。
そうすると、みなさん、次第に警戒心のネジがゆるんできて、笑顔がこぼれてきて、なかには楽器のそばで踊り出す人も。音楽の力はほんとにすごい。この夕暮れ時の、ゆるやかな国際交流の場面は、かなり思い出深いワンシーンになりました。
このあと、日が暮れてからのイベントへの興味も尽きませんでしたが、ここまでの時間で十分満足したことだし、足の疲れを考えて、このくらいにしておこうと、おとなしく18時くらいに帰路につきました。
さてさて、6月に入って、ここからが「いよいよ本番」というムードが出てきたEXPO2025。夏に向けて続々とスペシャルなイベントも発表されると思います。行ってみようか迷っていたら、ぜひ一度、ホームページや公式アプリでパビリオンの紹介情報やYouTube動画などをチェックしてみてくださいね。
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