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退職後の新しい暮らし方とは?50代後半女性が選んだ築38年のマンション生活と節約術

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ゆうゆう編集部

「やめたこと」は何ですか?

あれこれ買うと結構なお値段!コンビニランチはやめました

忙しすぎた以前の職場。ランチはほぼ毎日コンビニで。

「食べたいわけではないものを無理に選び、あれこれ買うと結構なお値段に。手作り弁当に切り替えてからは体調も良好。休日に作りおきしたものを詰めるだけです」

退職後の新しい暮らし方とは?50代後半女性が選んだ築38年のマンション生活と節約術(画像6)

この日のストック

この日ストックしたのは、筑前煮、かぼちゃのサラダ(加えたのは、玉ねぎ、塩、マヨネーズのみ)、塩ゆでした小松菜。肉や魚は焼いて冷凍しておくことが多いそう。

ジム通いから宅トレにシフト。節約にもつながりました

30年通っていたスポーツジムがコロナ禍で閉鎖に。

「宅トレにシフトしましたが、YouTube動画の組み合わせで十分トレーニングができています。広告で中断されないように課金しても費用は約10分の1に」

ニュースや情報を妄信せず別の意見もチェック

「専門家の意見をうのみにするのはやめました。どんなに権威のある方の意見でも、自分には合わないことも多々。たくさんの考え方のひとつとしてとらえるようにしています」。

本などで調べることも意識している。

「手放したもの」は何ですか?

出番の少なくなった「大物」を処分。スペースにゆとりができました

大きくて重くてスペースを取るのに、出番が少なかった旧式フードプロセッサー。

「手放したらキッチンの棚がすっきり。立てかけていることが多かったローテーブルはメルカリで売り、壊れたワインセラーは修理をせずに有料で処分しました」

年会費無料でも手数料がかかると本末転倒。クレカは使うものだけに

「年単位で使用しないと手数料が発生するクレジットカードが増えているようで、よく使うもの以外は解約しました。メガバンクを中心に通帳の発行にも手数料がかかる時代。先日、銀行口座もすべてデジタル化しました」

▼後編では、「自分の力でもてるサイズ」を意識している、今の暮らしについてうかがいました。▼

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撮影/土屋哲朗 取材・文/志賀朝子

※この記事は「ゆうゆう」2025年2月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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