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「地獄のテーマパーク」って本当? 話題の【ジャングリア沖縄】を40代ライターが家族で体験してみた!

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ゆうゆうtime編集部

「待ち時間が300分!?」「日陰がないって本当…?」とSNSでも話題の沖縄・名護市のテーマパーク「ジャングリア」。家族旅行で実際に訪れた40代ライターの私が、現地で感じたリアルな“楽しさ”と“つらさ”をまるっとレポートします!

駐車場は早めに予約するべし

我が家の戦いは、来園当日よりずっと前から始まっていました。
沖縄ではレンタカーを借りていたので、ジャングリアへも車で向かう予定。そのため、旅立つ前からアプリで駐車場の予約を試みていたのですが…。

夫いわく「アプリがつながらないよ。24日10時までメンテナンス中って出る」とのこと。そのときは「じゃあ10時過ぎに再チャレンジすればいいのかな」なんて軽く思っていましたが、その後、時間を過ぎてもやっぱりつながらず。

私のスマホでも確認すると、某テーマパークのDのアプリでよく見る“人が歩いているマーク”が出て、「あと100分でつながります」の表示が…!え、まさかアプリにアクセスするだけで100分待ち!?出鼻から完全にくじかれました…。

そんなわけで、我が家は来園予定の3日前から、ひたすらアプリとの格闘を繰り返すことに。

でもつながりにくい上に、奇跡的につながっても「駐車場は満車」の表示。泣く泣く駐車場予約はあきらめて、名護のイオン→無料バス→ジャングリアというルートに変更することにしました。

当日は、ホテルを朝7時半に出発。名護イオンに8時過ぎに到着し、バスに8時半に乗車。ジャングリアに着いたのは9時10分頃でした。
移動にかかった時間はおよそ100分。ちなみに、宿泊先から車なら30分もかからない距離…。この時点で疲労度はすでに30%。

ただ、渋滞はまったくなく、道路は予想以上にスムーズ!
「もしかして園内もネットで言われてるほどじゃないのかも…?」と淡い期待を抱きながら、エントランスへと急いだのでした。

「ジャングリアの木」は無理に通らないほうがベター

ジャングリアツリー

中年にはキツイ、抱っこ(15kg)での行列

到着してみると、すでに1000人以上(?)の人々が、入口前にぎゅうぎゅう詰めで集まっていました。列らしい列もなく、とにかくみんなが“前へ前へ”と押し寄せているカオス状態…。

キャストの方が「なるべく前へ進んでくださーい!」と大声で誘導してくれるものの、
「いやいや、整列させないと危ないでしょ…」と、内心ヒヤヒヤ。

しかもオープン予定は10時で、まだあと50分もある…。気持ちが早くも折れかけていました。

そんなとき、「ジャングリア、オープンします!」という天からのアナウンス!
「わぁ、混雑を見て少し早めてくれたのね(涙)」と一瞬喜んだものの、当然みんなが一斉に押し寄せるため、密度はさらにアップ…。

3歳と7歳の子どもを連れていた我が家は、このあたりから抱っこ&肩車体制に突入しました。

しかも前に進めない最大の理由は、まさかの“映えスポット”「ジャングリアツリー」!!

エントランス前にそびえる巨大オブジェの下、幅約2メートルの通路を抜けないと園内に入れない構造になっていて、そのせいで人の流れが超スローに…。横に別の通路もあったことを後で確認できたのですが、その場では人が多すぎて周りが見渡せず全然見えませんでした(泣)。

身長100cmに満たない子は到底歩かせられず、この時点で疲労度50%に到達。(本当はツリーを間近で見たかったのに、この時は「とにかく早く通り過ぎたい…」と心の中で唱えることに)

「地獄のテーマパーク」って本当? 話題の【ジャングリア沖縄】を40代ライターが家族で体験してみた!(画像3)

本当はツリーを間近で見たかったのに、この時は「とにかく早く通り過ぎたい…」と心の中で唱えることに…。

入園直後にアプリがダウン…

無事に園内へ入場!とはいえ、下の子は身長が100cm未満。乗れるアトラクションは4つだけ。

その中でも気球で空中散歩できる「ホライゾーンバルーン」は整理券取得対象。アプリから取得できるとのことで、早速アクセスしたものの…全く反応しない!!

「え、まだ10時5分なのに、もうソールドアウト!?」と焦り、スタッフの方に尋ねると、「今アプリがダウンしてるので、現地に直接向かってくださいね〜(にこっ)」とのこと。いやいや、それってどうなの…。

しかもアプリの地図がファンタジー感たっぷりで、ものすごく見づらい!目的地がわからず、また別のキャストに質問→よくわからない回答→さらに別の人に聞く…を3回ほど繰り返した末に、「今日は天候の関係で中止になりました」とのこと……ええぇぇぇーーーーっ!!

テンションだだ下がりの子どもたちを励ましながら、別のアトラクションへ急ぐことになりました。

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