「ミニマリストなら手放さなければ…」に追い詰められた日々。自分らしさを取り戻せた”ゆるミニマリズム”とは?
「持たないことでラクになったこと」
減らせる家事がこれほど多いとは。ものに囲まれていたときは気づきませんでした
あふれたものを片づけること。家じゅうのゴミ箱の袋を交換すること。浴室の足拭きマットの洗濯…。以前は惰性で行っている家事がたくさんありました。
「不要なものを処分し、ゴミ箱を一つだけにし、マットを手放したら、これらの家事はやらずに済むようになったのです。料理に関しては、わが家では比較的楽しめている家事。でも食器洗いは別です。そこで水道工事不要のタンク型食洗機を導入。
シンク横に置くことなく使えるので、作業台がすっきりします」頭の中であれこれ家事スケジュールを考えなくてもいい。頑張って家事をこなさなくてもいい。未処理のタスクを抱えなくていい状態は、本当に快適です。
食器は、何通りにも使えるフタつきの器があればいい
9°(クド)の食器はフタが小皿になり、冷凍から加熱まで幅広く対応しているので長く愛用中。おかげで保存用器など13点の食器や容器を手放すことができました。
カトラリーは、黒のステンレスが美しい燕三条のkuros('クロス)。それまでは1本だけ買って、いろいろ試してきましたが、家族分そろえたいと思えるブランドにようやく出合いました。
スティック掃除機は用途を限定。長いパイプ部分は処分しました
掃除は基本的にロボットに任せています。アプリと連動していて、水拭きまでできるタイプです。
スティック掃除機も持っていますが、出番は階段と部屋の隅をきれいにするときくらい。ハンディで使うため、それ以外で必要なパーツを保管しておいても仕方ありません。長いパイプ部分は手放しました。おかげで収納スペースもすっきりです。
▼次回も、maiさんが「持たないことでラクになったこと」を伺います。▼
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撮影/土屋哲朗
※この記事は『捨てて、やめてラクになる 私らしい「持たない暮らし」』(主婦の友社編)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
捨てて、やめてラクになる 私らしい「持たない暮らし」
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