ついつい「半額セール」買ってない?浪費グセがある女性のお金の使い方を中道あんさんが指摘
お金の器を大きくする
度量の広さを器に例えて「器の大きい人」と表現したりしますが、「お金」にも器があると思います。
宝くじで1等を当てて、「大金持ちになりたい」という願望を誰しも一度は抱いたことはあるのではないでしょうか。でも実際に1等当選をしても「お金の使い方」を誤って不幸に陥る人もいるそうです。それは、自分のお金の器以上のものを持ったがために持て余した結果だと思います。
私も、起業準備中には「お金」の器を広げるために、ちょっと無理して大きな買い物をしたり、ホテルのラウンジでコーヒーを飲んだりして、普段にはないドキドキするような、「お金」の使い方をしました。それは、「お金」とは、その人の「お金の器」にあった分だけしか入ってこないと感じたからです。
「お金」とは循環です。きちんと扱える金額と相応に入ってくるものだと思っています。支払うときに、ちょっとドキドキする金額を払っていくうち、ドキドキがなくなり普通になっていく。出て行くお金も増えますが、入ってくるお金も増えるという。ちょっとスピリチュアル的な考え方ですが、「お金」の当たり前をアップデートすると入ってくるお金の大きさも変わってきます。
これは、無駄使いをするという意味ではありません。自分が使えるお金を増やすために度量を上げるという意味です。
50代には「なんとなく」を手放して「意識的に」活動する。「お金」と向き合うだけでも、自分のお金の使いどころやクセなども分かってきます。50代からの一日一日を大切にして、自分の成長に意識的に時間を使っていきましょう。
▼2024年5月1日に配信した記事を再編集しています。▼
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