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だし不要で即デキ!【笠原将弘さん】の「汁レシピ」2選「塩さばの船場汁風」「ベーコン、もやし、バターのみそ汁」

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ゆうゆう編集部

新米がおいしい季節。おかずがなくても、ごはんと汁物さえあれば、心もおなかも満たされます。すぐに作れて栄養満点、主役にもなる笠原さん流「汁とめし」をご紹介します。今回はだしとりいらずですぐにできる汁レシピです。

笠原将弘さん 「賛否両論」店主

かさはら・まさひろ●1972年東京都生まれ。
新宿の有名日本料理店で修業後、2004年、東京・恵比寿に日本料理店「賛否両論」を開業。
現在、テレビ番組出演、雑誌連載、食育活動など幅広く活躍。
YouTubeチャンネル「【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道」も大人気。

だしとりいらずの「汁」レシピ

うまみをたっぷり含む食材を使えば、あらかじめだしを用意する必要はなし。こぶと一緒に煮てまろやかさを加えるのもポイントです。

塩さばの船場汁風

切り身魚を利用すれば下ごしらえ不要。

材料(2人分)

塩さば(半身)……1枚
大根……150g
【A】
こぶ(だし用)……3g
水……500ml
酒……100ml

みそ……大さじ3
ねぎの小口切り……1/4本分
あらびき黒こしょう……少々

作り方

❶大根は5㎜厚さのいちょう切りにする。

❷塩さばは小骨があればとり、食べやすい大きさに切る。

❸なべに【A】、①、② を入れて中火にかけ、煮立ったらアクを除く。弱火にし、大根がやわらかくなるまで15分ほど煮る。煮汁が減ったら水を足す。こぶをとり出し、みそをとき入れる。椀に盛り、ねぎをのせてこしょうを振る。

塩さばは中骨をとってあるので使い勝手がいい。

こぶのまろやかなうまみでさばの強いうまみもアップ。

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