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コンビニランチの正解「半分だけよりも1パックすべて食べたほうが、健康的!」という一品とは?【老けない食べ方の新常識#3】

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八木雅之

お昼をコンビニですませたい人に。おにぎり2個よりも、おにぎり1個を「サラダチキン」に置き換える提案です。さらにおすすめの食べ方をご紹介。話題の新刊『最新科学でわかった 老けない食べ方の新常識』(三笠書房)から、一部抜粋してお届けします。最新の研究により、老化を引き起こす真の原因が明らかになりました。老化の真犯人とは……。

「お昼を手軽にすませたい」時の、ひと工夫!

たとえば、こんな食事に心当たりはないでしょうか。

お昼にコンビニでおにぎりを2個。小腹が空いたら、お茶漬けやふりかけご飯をササッと食べる。こうした「ほぼ炭水化物だけ」の食事は、アルデヒド(※1)の発生量を増やす典型例。血糖値が急激に上がりやすく、それが老化を早める原因になるのです。

<用語解説>
※1「アルデヒド」
糖が体のタンパク質と結びついて劣化させてしまう現象のことを「糖化」といいます。糖化を促進する原因が、体内毒素「アルデヒド」です。アルデヒドはまさに「有毒ガス」。糖化反応を糖の何倍も速く、あっという間に進めてしまう性質があります。血糖値の上昇をゆるやかに抑えることができれば、アルデヒドの生成も抑えられることが明らかになりました。

とはいえ、「お昼は手軽に、安くすませたい」という気持ちもわかります。

そんなときは、コンビニでおにぎりを2個買う代わりに、1個をサラダチキンに置き換えてみてください。「サラダチキン→おにぎり」の順番で食べるだけで、血糖値の急上昇を緩やかにし、アルデヒドの発生も抑えることができます。

私たちは、健康な20代の男女10名を被験者に、白ご飯を食べる前に何を摂取しておくと血糖値の上昇を抑えられるか、調査をしました。

モデル食品は、「サラダチキン(タンパク質)」「オリーブオイル(脂質)」「酢(酸)」「難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)」「キャベツ(不溶性食物繊維)」。

結果として、サラダチキンが最も血糖値の上昇を抑えることができました。

注目すべきは、55gよりも110gを食べた場合のほうが、血糖値の上昇の幅は抑えられたのです。サラダチキン110gは、コンビニで販売されている1パックに相当。「ダイエット中だから」と半分だけ食べるよりも、1パックすべて食べたほうが、若さを保つためにも、肥満予防にも得策だということです。

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