“ひとり旅”か“ひとり参加ツアー”か迷ったら?【ショコラさん】の選び分け条件
ひとりだからこそ、自由で心がほどける——。そんな「ひとり旅」に魅了される女性が増えています。ベストセラー『58歳から日々を大切に小さく暮らす』の著者・ショコラさんもその一人。新刊『60代から夢をかなえる ひとり旅』(すばる舎刊)から、一部を抜粋してご紹介します。第2回は、ツアーならではの醍醐味について。
行きづらい観光地をめぐるにはツアーが一番
ひとり参加のツアーは、完全にひとりで行く旅より、どうしても旅費は高くなります。
岩手旅行のツアーに参加したときは、観光バス2席分、宿泊も観光ホテルのツインルームをひとりで使い、昼食も海鮮丼など各地の名産でした。ビジネスホテルのシングルルームに素泊まりするのに比べたら、だいぶ割高だと思います。
それでも、ツアーは高いだけの価値があるものだと思います。乗り物のチケットも宿泊も移動手段もすべて整えてくれる、お任せでついていくだけの気楽さは、シニア世代にはありがたいです。
龍泉洞へ行くことを目的に探したツアーでしたが、2泊3日の行程には今まで知らなかった名所、車がないと行きづらい観光地が盛りだくさん。
観光バスは高速道路を使い、効率よく観光地を回って時間もかからず、まだ暑かった9月の移動も快適にできました。
添乗員さんだけでなく、旅行中は私たちと同世代くらいのベテランのバスガイドさんが同乗し、歌が上手でおしゃべりも楽しく、移動中もなごやかに過ごせました。
トイレ休憩を何度もとってもらえたのも安心でした。
岩手県の太平洋側に行き、東日本大震災のメモリアルを見学しました。「あまちゃん」を見てから、乗ってみたかった三陸鉄道にも貸し切りで乗り、最後は日本三大景勝の松島を船で回りました。
ひとりで計画を立てたら難しかったと思う観光地をめぐれたことも、ひとり旅なら選ばないだろう、料理のおいしいゆったりしたホテルに泊まれたことも、旅行会社のツアーならではでした。
旅行中も解散後も、ツアーを選んで大正解だったと思いました。また龍泉洞に行きたいとなったときも、やはりツアーで探すと思います。
