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やさしい風情が魅力の【オールドローズ】育てやすいバラ品種と剪定・肥料のコツ

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吉原美奈子

オールドローズの栽培のポイント

育てやすいオールドローズをいくつか紹介しましたが、それでもモダンローズとオールドローズは栽培法がかなり異なります。

冬の剪定では深く切り込まず形も整えすぎないのがポイントで、特に一季咲きのオールドローズはバッサリ切ってはいけません。

やさしい風情が魅力の【オールドローズ】育てやすいバラ品種と剪定・肥料のコツ(画像6)

軽井沢レイクガーデンに咲く‘ポールズヒマラヤンムスク’。厳密にはオールドローズではありませんが、その風情で大人気です。(筆者撮影)

枯れたと思った枝から芽吹くこともあるほどで、モダンローズのように発芽に規則性がないのです。
初夏の一番花が終わったら枝をすかして刈り込み、冬は古枝のいくつかを間引く程度にとどめます。

肥料はモダンローズのやり方で与えると枝葉ばかり茂って、黒星病、うどん粉病などの病気が増えます。
ガリカ系などはむしろやせ地で育つので、物足りないくらいが適量と覚えておきましょう。

また、ケンティフォリア系のように花弁が多くて薄い品種は、雨に打たれると本来の美を発揮できません。
高温多湿の日本では鉢植えにして雨の日は軒下に取り込むか、地植えでも風が通りやすい場所に少し高植えにするとよいでしょう。

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