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はじめての【ヤマアジサイ鉢栽培】花が終わったらいつ剪定?どこで切る?挿し木で株を増やすには?

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園芸ガイド編集部

挿し木をする

枝から挿し穂になる部分を切ったところ。枝のどの位置で切ったかによって、「頂芽(ちょうが)挿し」と「中間挿し」と呼ぶ。挿し穂におすすめなのは、中間挿し。

挿し穂を作る際は、節に出ている新芽も確認する。

①挿し穂を作る

剪定で出た枝を各節の上で切ります。切り口を斜めにすれば断面が大きくなり水揚げがよくなります(切り口がまっすぐでも特に問題ありません)。頂芽挿しの苗は翌年花が咲くことがありますが、株のためにも中間挿しの挿し穂で苗を作り、翌々年に花を咲かせることをおすすめします。

切った挿し穂。水分蒸散を抑えるために葉を1/3程度まで小さくカットする。

1本の枝から5本の挿し穂ができた。いちばん左は頂芽挿しの挿し穂なので、2節つけている。

2時間~一晩くらい水につける。何種類か挿し穂を作った場合は、品種名を書いたラベルと束ねて水につけておく。

②土に挿す

挿し穂ができてしばらく水につけたら、いよいよ土に挿します。新しい清潔な鹿沼土を用意し、品種ごとに挿していきます。挿したあとは、トレーなどに入れて半日陰に置き、水やりは1日1回たっぷりと。挿し穂を触ったりせず、トレーの場所を変えないこと、秋まで肥料なども与えないことがポイントです。

3号のビニールポットに鉢底網と硬質鹿沼土の小粒を入れ、土を洗い流すように水をたっぷりかける。このときに乾いた土の色と湿っているときの土の色を覚えておくとよい。

まず品種ラベルを挿す。割り箸などを土に挿してから、その穴に挿し穂を挿す。指で軽く押さえて挿し穂を固定させる。

土の中央には挿さずに、ポットの周囲に6本の挿し穂を挿した。3週間ほどすると芽が伸びてくるが、秋まで動かさずに管理する。

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監修/前川英吉(鎌倉アジサイ同好会) 
撮影/黒澤俊宏、柴田和宣

※この記事は『園芸ガイド』2026年夏号の記事を、WEB用に再編集したものです。

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