実家じまい、親にどう言う? 40代50代が避けたいNGワードと伝え方
子世代が使いがちな5タイプのNGワード言い換え法
①オール否定系
他人には言わないような言葉でも、親相手だとつい口から出てしまうことも。小さな物でも親の人生の一部。人格否定のようなダメ出しはぜったいにNG!
例
●「捨てて」➡「一時保管先に移そうか」
●「汚い」➡「感染症がはやってるから」「清潔にしよう」
●「古すぎ」➡「レトロだね」
●「物が多すぎ」➡「物持ちだよね」
●「センスが悪い」➡「個性的だよね」「若いね」
②困らせないで!系
「実家を片づけないと自分が将来困る」という不安を子がぶつけると、親は意固地になってしまいがち。自分主体で言っていないか、立ち止まって考えましょう。
例
●「物が多いと困る」➡「ついでに粗大ゴミ申し込もうか」
●「残しておいても使わないし」➡「誰かほしい人いないかな」
●「言うとおりにして」➡「いっしょにやろうか」
●「前はできたじゃない」➡「手伝うよ」
③財産目当て系
親世代はお金や終活の話をしたがらない人が多いもの。単刀直入すぎると拒否感を示されます。お得感や損の回避を打ち出した、間接的な表現で。
例
●「通帳はどこ?」➡「使ってない口座は手数料とられるって」
●「財産はいくらあるの?」➡「〇〇銀行って、まだ使ってたっけ?」
●「遺言書いて」➡「私は忘れないように大事なことをリスト化してるよ」
④論破系
子どもがよかれと思っても、親世代の価値観は違います。イマドキの正論や決めつけではなく、親に主導権や選択肢を持ってもらえる言い換えを。
例
●「こんなの時代遅れだよ」➡「新しいタイプを試してみる?」
●「こっちのほうが効率的だって」➡「便利な方法もあるらしいよ」
●「もう使ってる人なんていないし」➡「こっちとこっち、どっちがいい?」
●「介護になったらぜったい困るよ」➡「こうすれば疲れていてもラクかもね」
⑤期待系
親は子の期待どおりに動かないもの。「せっかくしてあげてるのに」「親のためなのに」と気持ちをわかってほしくなりますが、伝えるのは事実だけにしておきましょう。
例
●「いつ片づけるのよ」➡「来月までに〇〇しとこうか」
●「手伝ってあげてるのに」➡「いっしょに片づけたら進みが早いね」
●「せっかく休みをとったのに」➡「久しぶりに休みがとれたから来たよ」
●「お母さんのためなんだからね!」➡「早めにするとあとがラクになるよ」
