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団地2DK40㎡、持ち物は「原付に載る量」だけ。“何にも縛られない暮らし”の実例

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ゆうゆうtime編集部

自分らしい“持たない暮らし”を楽しんでいる方の実例を紹介します。話題の新刊『「持たない暮らし」の見本帖』から抜粋してお届けするのは、田村美葉さん。3回に分けてお届けする第1回は、田村さんがものを持たない理由について。

PROFILE
田村美葉さん(ライター)
団地で暮らす旅好きミニマリストとして、YouTubeなどで自身の日常を発信。国内外を旅してエスカレーターを撮影する、エスカレーターマニアとしても活動中。

SNS:
YouTube @tamuramiha
Instagram @tamuramiha

“何にも縛られない暮らし”と“大事なコレクション”。それらに関係のないものはなるべく持ちません

シェアハウスでの多拠点生活を機に、原付で運べる量まで減らしました

2DK、40㎡の団地に暮らす田村さん。約5年前までは、シェアハウスやゲストハウスを転々とする暮らしでした。

「高い家賃を払い続けることに疑問を抱いたのがきっかけです。住まいのサブスクに入会し、月9万円ほど支払っていた家賃は半分以下に。しかも、好きな場所にいつでも移住できる自由までついてきたのです。仕事は正社員から、リモート可能な契約社員へと転向しました」

移動は原付。持ち物は、荷台に載せられる量に絞り込むことに。家具や食器、調理道具など、大半を友人に譲るなどして処分。家に縛られない、多くを所有しない生活は思った以上に豊かで快適でした。

「しばらく多拠点生活を続けていましたが、その後は仕事の関係で団地暮らしへ。今でも私がものを持たないのは、ミニマリストになりたいからというより、場所に縛られないアドレスホッパーにいつでも戻れるようにしておきたいから。シェアハウス時代と比べるとものは増えていますが、いざ引っ越しとなれば手放せるものがほとんどです。高級な家具は買わず、家電もあえて中古品を選択。こだわって選ぶと執着してしまい、手放しにくくなるからです」

田村さんは、愛着を持つものとそうでないものを明確に分けています。

「生活用品は淡々と消費するもの。私はコレクター気質なので、旅先で買い集めたぬいぐるみや記念のチケットなどは大事にとってあります。一般的なミニマリストなら真っ先に処分するものでしょう。でも私はこうした“必需品ではないけれど偏愛するもの”を大事にするために、他のものを削ぎ落としているような気がします」

田村さんの暮らしは、誰でも真似できるものではないのかもしれません。

「でも私はこの身軽さや自由を得るために多くを手放し、今の生活を手に入れました。家やものに縛られて、がんじがらめになる暮らしにはもう戻りたくありません。言い訳になりそうなことは手放しておきたい。だからものを持たないのです」

デスクにはパソコン以外置かずまっさらに。コンセントボックスを置くスペースを吊るし棚と決めて、上には置かないように意識。

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