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時代劇より恋愛ドラマ?【認知症グレーゾーンの脳に効く刺激】とは? Uターンした人の習慣

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恩田貴子

健常な脳と認知症の間にある「グレーゾーン」。この時期の過ごし方次第で、認知症への進行を抑えられる可能性があるといいます。実際に“Uターン”を果たした人たちが実践している、楽しみながら脳を元気にする習慣をご紹介します。

▼認知症グレーゾーンからUターンした人がやっていること①〜⑥▼

>>セルフチェックで【認知症グレーゾーン】だったら? 専門医がすすめる、楽しみながら脳を元気にする6つの習慣

お話を伺ったのは
朝田 隆さん 認知症専門医

あさだ・たかし●筑波大学名誉教授、東京科学大学客員教授、認知症の早期発見と早期治療に特化した「メモリークリニックお茶の水」院長。
認知症予防と治療の研究・臨床の第一人者。
著書に『認知症グレーゾーンからUターンした人がやっていること』(アスコム)他多数。

グレーゾーンからUターンした人がやっていること

やっていること⑦ ドラマを見るなら時代劇より恋愛もの

一話で完結する時代劇や刑事ドラマは前話のストーリーを覚えておく必要がなく、気軽に見ることができる。だが、脳への刺激を求めるなら、展開の読めない恋愛ドラマにチャンネルを合わせるのが正解だ。

「週ごとに物語が展開するドラマは、話を記憶しておく必要があり、さらに感情が大きく動かされることも多い。安心して見られる時代劇もいいですが、恋愛ドラマを見て『この二人はどうなるの?』とハラハラドキドキすることは脳へのいい刺激に。たとえそれがドラマの中の疑似恋愛であっても、ときめきは脳と体を活性化させる力をもっています」

やっていること⑧ 夢中の推しがいる

脳を活性化する三大ホルモン「ドーパミン」「オキシトシン」「セロトニン」。これらの脳内ホルモンをあふれるほど分泌させるのが「恋愛」だが、ハードルが高い人もいる。そこでおすすめなのが「推し活」。

「イケメンの韓国人俳優さんにハマった患者さんは、韓国への推し旅や、ファン仲間との交流を楽しむようになってから、イキイキとした表情を取り戻しました。ときめく気持ちを持ち続けましょう」

やっていること⑨ リフレッシュは瞑想より塗り絵

「瞑想」には、脳を活性化する働きがあると言われている。

「しかし、心を無にしようとしてもすぐに雑念がわいてきて、かえって落ち着かなくなってしまうこともありますよね。それよりも、簡単に集中できてリラックスできるのが『塗り絵』です。指先を細かく動かす動作は、脳の前頭葉にある運動野の働きを高め、脳全体の血流をよくしてくれます。それだけでなく、『どこから塗ろうか』『何色にしようか』と全体を観察し、色を塗る順序を決めることでも、脳は活性化されます。色を重ねることに集中していると、いつの間にか余計な考えが消え、瞑想状態になりますよ」

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