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シティホテル?ビジホ?温泉旅館? 50代のひとり旅で「無理しない宿」を決めるコツ

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岸本葉子

「ひとり旅、してみたい。でも少し不安」——そんな方も多いのでは? 「50代は『ひとり旅』の適齢期」と語る、エッセイストの岸本葉子さんが、50代で再開した旅の楽しみ方を綴った新刊が話題です。『50代からのしあわせ「ひとり旅」』から一部抜粋して全5回でお届けします。第4回は、ビジネスホテルのすすめ。

▼前回はコチラ▼

>>「旅先だから明るくしなきゃ」を手放す。巣ごもり気味でも楽しめる、50代からのひとり旅【岸本葉子さん】

ビジネスホテルか「ひとり客」OKの温泉旅館

「どこ」と「いつ」が決まったら早速、宿の予約です。宿探しのサイトへいきなり行くと多すぎるので、まずは種類を絞りましょう。

種類は大きく分けて4つです。シティホテル、ビジネスホテル、温泉旅館、民泊、それぞれによさがあります。

シティホテルの魅力はなんといっても、足を踏み入れた瞬間に気分が切り替わることです。広々したロビー、シャンデリア、豪華な花、ゆったりしたソファなど、クラス感があって優雅。ドアマンがいるところもあります。カウンターで人に迎えられ、ホテルによっては荷物を部屋まで運ぶことを申し出られ、面映ゆくてとまどいますが、いかにも丁寧に遇されている感じがします。

昭和からある老舗のシティホテルが、私は好きです。接客がおっとりしていて、白い花瓶敷きなどちょっとした品が懐かしくて。外資系の新しめのホテルは、ホスピタリティの訓練はもちろん受けているのだろうけれど、キビキビしすぎていて、それでいて動作が意外と雑で、カップをガチャン! と音を立てて置かれることもしばしばで、私はどうも波長が合いません。内装も「日本の洋式」というよりは、外国人が思うジャパンとかオリエンタルに寄せてある感じ。この辺はもうまったくの主観です。

話がややそれましたが、カフェ、レストラン、ルームサービス、ランドリーサービスの他、ホテルによってはスパ、プール、エステ、美容室、ショッピングアーケードがあるなど、多様なサービス、機能を備えているのがシティホテルです。

価格は高め。でも時期やプランを選べば、安くもできます。持っているクレジットカードと提携のところがあるかもしれません。

対してビジネスホテルは、価格は低め。造り、サービス、機能とも概してコンパクト。チェックインからして機械でセルフ、アメニティ類は部屋に備え付けではなくチェックイン時に台から自分で持って入る。レストランは朝食のみ、店は自販機か、よくてコンビニ併設か。というと、おすすめしていないように読めるかもしれませんが、この頃私が利用するのはもっぱらビジネスホテルです。

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