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シティホテル?ビジホ?温泉旅館? 50代のひとり旅で「無理しない宿」を決めるコツ

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岸本葉子

老舗シティホテルは好きではあるけれど、残念ながら設備が古い。新しめのビジネスホテルの方が、水回りや空調が快適なことが多いです。ベッドや枕も、質のいいものを採用しているところも。

かつてはビジネスホテルというと、どうも男性仕様で、部屋全体がタバコ臭かったり、寝具に整髪油の臭いがしみついていたり、テレビの脇に妙な有料チャンネルの案内があったり、女性にとって居心地は悪く、価格と引き換えにガマンして泊まる、みたいなところがありましたが、そのイメージは一掃されました。レディースプランを設けていたり、観光客向けの情報が充実していたり、なんと結婚式ができるとの案内も出ていたりで、シティホテルとの境があいまいになってきています。

そもそもはビジネス客向けなので、立地は駅近など便利なところが多いです。シティホテルのロケーションは、むしろ環境面、眺めの面のいいところ。お城の前、公園の前、港の前など。

温泉旅館は、かつてのイメージでは、ひとり客には気詰まりでした。部屋食だと一品一品運ばれてくるときの間が持たない、大会場だとグループ客の中で身の置き所がない、など。

それらの点を解決すべく、一品一品でなく懐石弁当方式でまとめて運んできてくれるとか、会場にカウンターを設けるとか、ひとり客向けに工夫をしている宿も出てきています。「ひとり客」で検索するのが、早いです。行きたい宿があったら、いっそ電話で聞いてみるのも。

民泊は個人所有の空いている部屋や家に宿泊するもの。「Airbnb(エアビーアンドビー、略称エアビー)という、貸したい人と借りたい人をマッチングする世界的なシステムが有名です。国内でも広まりつつあり、泊まってみた人からは「安いのと、カギだけもらって自由に使えるのが、気ままでいい」と。

でも慣れないと、とまどいそう。各種サービスはむろん、チェックイン前や後の荷物を預けられるとか、近くのコンビニを聞けるとか、ちょっとした助けを得られる従来の宿泊施設の方が、便利そう。ひとりだと防犯面も不安があって、私はまだ利用したことがありません。情報のみお伝えします。

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※この記事は『50代からのしあわせ「ひとり旅」』岸本葉子著(佼成出版社刊)をウェブ記事用に再構成したものです。

50代からのしあわせ「ひとり旅」

岸本葉子著
佼成出版社刊

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