【ピンク・レディーのケイちゃん】ピンク・レディーのデビューから46年!増田惠子さんの美と健康の秘訣をたっぷり公開
公開日
更新日
ゆうゆうtime編集部
凛とした白バラの姿に生き方を教えられる
──食事も運動も健康そのものの生活ですね! そんなケイさんのリフレッシュタイムは?
「毎朝、日本茶を入れる時かなぁ。私は静岡出身なので小さい頃から緑茶が大好きなんですね。おいしい茶葉や入れ方にもこだわりがあるんですけど、お茶の香りを嗅ぐだけで心が落ち着いて『今日もすてきな一日になりそうだな』という気持ちになれる。そのひとときは何ものにも代え難い大切な時間です。ちなみに夫はコーヒー党なので、朝は時間を分けて、それぞれの香りを楽しんでいます」
──インスタやブログを拝見すると、時折登場する美しいバラの写真が目を引きます。ご自宅で育てていらっしゃるんですよね?
「そうなの! 実を言うとバラは主張が強い花なので、あまり好きではなかったんです。でもファンの方から白バラの花束をプレゼントされたとき、その透明感に心を洗われて。それで今の家に越してから、ベランダで白バラを育てるようになったんですよね」
──ケイさんの今日のスタイルは白バラのイメージに重なります。
「わ〜、うれしい! バラって茎はすごく細いのに台風のときも折れることなく、次の朝には何事もなかったかのように凛として咲いている。私もそういうふうに、しなやかに生きていきたいと思っているんですよね。虫がつきやすいので手入れは大変ですけど、愛情をかけて育てると大輪の花を咲かせてくれる。バラから教えられたことはたくさんあります。そういうことって若いときには気づけないので、年を重ねるのは素晴らしいことだなと思いますね」
夫婦は許し合うことと譲り合うことが大事
──60代を謳歌しているケイさんですが、健康や美容のルーティンはありますか。
「最近はしわも人生のご褒美だと思っているので、過度なアンチエイジングはしていません。もちろん自分でできること、例えばストレッチとか炭酸パック、鼻うがい、舌ベロの体操などは毎日やっていますけど、そのくらいかなぁ……」
──仕事と家庭を両立させるコツがあれば。
「う〜ん、あまり自分を追い込まないことですね。『あれもやらなきゃ』『これもしないと』と考えない。もし思い通りにならなくても、それを悔やむのではなく『できるときにやればいい』と自分を許してあげることも大事かなと思います。あと、そういうときに夫が力を貸してくれたら、大げさなくらい笑顔で感謝する(笑)。そうすれば夫も喜んでくれますから」
──家庭円満の秘訣はそのあたりにありそうですね!
「夫婦の間でも、許し合うことと譲り合うことはとても大事。それはいつも心に置いています」
プロフィール
増田惠子
ますだ・けいこ
1957年、静岡県生まれ。中学時代に出会った未唯mieと出場した「スター誕生!」(日本テレビ系)に合格し、76年、ピンク・レディーとして「ペッパー警部」でデビュー。メガヒットを連発し、79年には全米にも進出する。解散後の81年に中島みゆき作詞・作曲の「すずめ」でソロ活動を開始し、女優としても映画やドラマで活躍。89年には“Kei”名義でフランスデビューも果たす。現在、ソロデビュー40周年記念アルバム『そして、ここから…』が好評発売中。
オフィシャルサイト
オフィシャルブログ
公式インスタグラム
ピンク・レディー【ビクター公式】
CD情報
「そして、ここから・・・」
「40th Anniversary Platinum Album」
ソロシンガーとしてのあゆみを2枚組CDに凝縮した40周年記念アルバム。Disc1にはピンク・レディー時代のソロ歌唱曲とソロ名義で発表した全シングル表題曲を網羅し、Disc2には豪華作家陣による新曲5曲のほか、昨年開催された配信ライブの音源を収録。タイトルには「今まで自分が紡いできた時間を優しく抱きしめながら、これからもしなやかに歩き続けたい」というケイさんの想いが込められています。限定盤には配信ライブの模様を完全収録したDVDと、本人への最新インタビューを収めた別冊BOOKが付属します。
ピンク・レディー「ベスト・ヒット・アルバム」再発情報
累計でミリオンセラーを記録したピンク・レディーのベスト盤が高音質のSHM -CDで復刻発売。オリジナル盤(77年)に収録された14曲に加え、ピンク・レディーのシングルA面が完全収録されています。最新のデジタル・リマスタリングが施されており、各種配信サイトではハイレゾ音源とともに配信中。
2022年Christmas Dinner Showのお知らせ
2022年12月25日(日)増田惠子Christmas Dinner Show「そして、ここから・・・」
東京會舘にて開催決定!
東京會舘の公式サイトはこちらから
東京會舘の公式サイト
◆お問い合せ先
TEL:03-3215-2111(代)
MAIL:event@kaikan.co.jp
取材・文/濱口英樹 撮影/佐藤正之(STUDIO CUBE)
※この記事は「健康」2022年秋号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。