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【節約術】インフレに負けないために今すぐできること。たった一度の見直しで効果大のやりくりとは?

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ゆうゆう編集部

インフレに負けないためには、小さなムダを見逃さない姿勢が大事。「特に定期的な支出なら、月500円の節約でも年6000円も出費が減らせます」というのは、ファイナンシャル・プランナーの畠中雅子さん。畠中さんが実践している節約術を紹介します。

惰性で継続はもったいない! サブスク利用の整理

「サブスク」とは、毎月定額を支払って利用するサービスのこと。

音楽や映画の他、食料品や日用品などが毎月送られてくるサービスは便利な半面、使い切れずムダになるケースも。マメに解約して必要なときだけまた契約するほうがおトク。

私は見たい連続ドラマを放映している配信サービスで契約して一気に視聴し、短期間で解約することもあります。息子が好きな欧州サッカーの配信サービスも、プレーシーズンが終わると解約し、翌シーズンに再契約。月2000円の視聴料なら4カ月やめるだけで、年8000円の出費減に。

保険会社のスマホ保険が割安! スマホ保険の見直し

利用中のスマホについて、故障や破損、紛失などを補償する携帯電話会社の保険に加入している人は多いはず。でも、毎月の保険料は数百~1000円以上にも。

少額短期保険会社などのスマホ保険なら、保険料が5台で900円などと割安なプランがあります。

携帯電話会社の保険との大きな違いは、盗難や紛失時に同じ機器との交換サービスがないことで、代わりに一定の保険金が支払われます。他にも補償内容は保険によって違うので、自分に必要な補償のものを選んで。わが家もスマホ保険に変えることを検討中です。

不要な薬を減らせることも。減薬をかかりつけ医に相談

複数の病院で出た薬を減らせないか、かかりつけ医に相談してみましょう。
私も服用中の4つの薬をかかりつけ医に全部見せて相談したら、2つはやめていいと診断されて、薬代の負担が減りました。

同じ薬局を使う場合は、お薬手帳やマイナンバーカードを忘れないこと。6カ月以内なら、薬剤服用歴管理指導料の自己負担が10~40円安くなります。

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