健康と美容の正しい「お金のかけ方」とは？【私物公開】エッセイスト柳沢小実さんの場合
【肌・爪】 若さにしがみつくのではなく、自然な健やかさをめざしたい
肌は、若い頃からずっと悩みばかりですが、家でできるスキンケアと、年に1回の美容皮膚科でのケアで、今のところやっていっています。
スキンケアの正解は、人それぞれ。私はオイル美容液を偏愛しているので、美容液だけ奮発してダブル使いすることも。ただし、効果を感じたり使用感が気に入っても、全メーカー使いたいくらいだから定番は決めていません。それ以外は、手頃な価格の品をたっぷりと。そんなわけで、スキンケアやメイクのお金のかけどころは、オイル美容液とファンデーションくらいでしょうか。
スキンケアとメイクアイテムには、使用期限があります。使用期限は意外と短くて、スキンケアが半年、メイクアイテムは3か月〜1年が目安と聞きました。一般的に油分が多いほど酸化しやすく、水分が多いほど菌が増殖しやすいそうです。よって、基本的に複数持ちや並行使いはせずに、使い終えてから次を買う。使いきれなかったり、古いものを使って肌のトラブルが起きることは避けたいので、あえて小サイズを選ぶことも多いです。
そして、ネイルはコンセプトやカラーリング、パッケージが好みないくつかのブランドで、手がキレイに見えて、かつ剝がれが目立ちにくい数色を選んでいます。ネイルはトレンドカラーの移り変わりが早いので、トレンドには必ずしも乗ろうとせずに、似合うカラーを少数持つようにしています。
使用感＆香りとパワフルな効果のダブル使い
色と香りに癒やされる、ネロリラ ボタニカの美容液。自然派のオイルをブースターとして使い、毎回効果を実感するオバジのビタミンC美容液を。このダブル使いが合っているようで、毛穴が目立たなくなりました。
スキンケアはナチュラルな使用感のものがいい
良い香りで優しくメイクを落とす、オールインワン洗顔料。SENNはオイル美容液も好みです。軽いつけ心地でしっかり肌を守るラ・ロッシュ・ポゼのUV下地は何度もリピート。ヴァセリンは乾燥対策の強い味方です。
サロン通いをやめて自分でケア。メーカーと色を絞って
トレンドカラーに手を出しても、使うものはいつも同じでほとんど使っていないボトルばかり。それが、ブランドと色を絞ったら、キレイに解決。予算が浮いた分でネイルオイルを買って、ケアのひとときを楽しんでいます。
※この記事は『私らしい暮らしとお金の整え方』柳沢小実著（主婦の友社）の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※この記事は2024年7月30日に文章構成を変更しました。
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