ツイッターのフォロワー20万人超! 90歳の大崎博子さんのひとり暮らしが充実している理由
大崎さんのひとり時間の楽しみ方
毎日1 時間の太極拳で健康を維持
大崎さんの健康の源の一つが8年続けている太極拳。日曜、雨天、体調が悪いとき以外は毎日。「始めたのは80代ですが、ゆっくりした動きだから、無理なくできるんです。全身を使いますし、体幹も鍛えられます」。大崎さんの著書を読んで、太極拳を始める人が増えているという。
ネットフリックスで配信ドラマを楽しむ
動画配信サービス・ネットフリックスに加入。外出の予定がない日は、午後2時から夕食の準備まで韓国ドラマや映画を楽しむ。ダイニングで見るときはタブレットで。和室で寛ぎながら見るときは大きな画面のテレビで。「次から次へと面白い作品が配信され、楽しみが尽きません」
BTSが大好き♡ 見ると元気がもらえます
「娘や孫と一緒に盛り上がれるのが、K-POPの話題」。もともと東方神起の大ファンで、ここ数年はBTSに夢中。「メンバー7人の名前も覚えました。歌もダンスも素晴らしい! 見ると元気が出るし、気持ちが若返ります。ライブには行けないですが、動画配信で見られる、本当にいい時代ね」
麻雀で脳トレ
賭け&飲酒なし、60歳以上を対象にした健康麻雀に月6日参加。負けず嫌いの大崎さんは真剣に勝負する。「対戦していると、ピキーンって脳が活性化するのがわかるときがあるんですよ。脳の運動に最適」。初級、中級、上級の3クラスあり、大崎さんは上級クラスで何回か優勝も。
散歩しながら毎日8000歩
20年続けているウォーキング。「家から石神井公園まで往復して、公園を一周散歩。それで7000歩は超えるので、足りなければ買い物したり、もう少し散歩したり。ただし無理はしない。歩数はスマホのアプリで管理」。姿勢のよさと歩く速さに驚かされる。
花のある暮らしで心豊かに
「20代の頃に少し生け花を習っていました。お花が大好きで、住んでいる団地の庭の花や野花を摘んできて室内のあちこちに飾っています。花瓶に水を入れずに花を挿しておけばドライフラワーになるんですよ(右上)。花瓶も好きで、柄や色がきれいなものは置物として飾っています」
※この記事は「ゆうゆう」2023年4月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
ゆうゆう 2023年04月号
人生の後半、最後の宿題ともいえる「ひとり問題」。孤独との向き合い方、ひとり時間の使い方、お金の不安、危機管理……。心配の種は尽きることがないけれど、ひとつひとつ、解決していきませんか。ひとり上手な人がやっていることは? ひとりの毎日を豊かに過ごすには? ひとり暮らしのトラブルを回避するには? 『ゆうゆう』4月号の特集「ひとりでも大丈夫!」では、ゆうゆう世代の「ひとり問題」を解決するヒントを総力取材。「ひとり」は辛いことでも侘しいことでもありません。ひとりを楽しみ上機嫌に過ごせたら、この先の人生はもっともっと楽しめるはず!
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