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【ダイエット】夕食が遅い人は要注意!太らない体質を作るカギは体内時計だった

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望月理恵子

空腹の状態を長くつくらない

空腹の時間が長くなると血糖値が下がり、次に食事をしたあとに血糖値が急に上がって太りやすくなってしまいます。ですから、夕方に何かおなかに入れておいて、空腹な状態をあまり長くつくらないのがカギです。

そして、帰宅してから、今日の夕食の2回目として、野菜中心のおかずを食べるようにすればよいのです。

夕食を2回に分けることで、1回の食事の量や糖質の量が減り、食後の血糖値が上昇しにくくなり、やせやすくなります。

ここで注意したいのは、夕食の時間を2回に分けたものの、1回に食べる食事の量が2割増しになり、ダブルで食べすぎてしまうこと。あくまでも、1回に食べる量の夕食を2回で分けるようにしてください。

ダイエットの最大の敵は、夜遅くとる主食!

ここで問題です。
夕食を2回に分けて、先におかず、あとから主食をとるのはどうでしょうか。

どちらが先でもよさそうなものですが、順番を逆にするのは絶対にNGです。

糖質の多い主食を夜遅くに食べるほど、血糖値が上がり、脂肪として蓄積されやすくなります。夜遅くにご飯物などの主食を食べないことが、ダイエット成功への近道なのです! 

意志の強い方は、夕方5~6時に鶏肉のささみ、夜遅くには野菜中心のおかずを食べて、主食抜きにするとより効果的です。

2回とも天丼やカツ丼など、揚げ物やご飯多めのハイカロリーな夕食を食べてしまうと、肥満への道まっしぐらですから、ご注意ください。

※この記事は『やせる時間に食べてみた!』望月理恵子著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※この記事は2024年10月21日に文章構成を変更しました。

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