頑張りすぎずにキレイを叶えるラクラク掃除術
【ラクラク掃除術】フローリングや壁の汚れは、重曹水とアルコールを使い分ける!
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ゆうゆう編集部
掃除機がけではとれない床の食べこぼしや、壁の手あかや油汚れ。気づいたときにササッと処理しておくと、清潔感をキープできます。広いスペースをふくなら重曹水、部分的な汚れにはアルコール水をポイント的に使うのがラクラクポイント。ナチュラルクリーニング講師 本橋ひろえさんに教えていただきました。
重曹やクエン酸でOK。毎日のすき間時間でできる【ラクラク掃除術】
フローリング
広い面積をふき掃除するときは重曹水、部分汚れをサッと落としたいときはアルコール水と使い分けるとラク。ただしアルコール水は油汚れをとかすため、ワックスがけした床には注意を。ふき掃除の前に、掃除機をかけておきましょう。
【アルコール】
中性で、油をとかす作用があり、油汚れを落とすのに向いている。除菌効果もある。濃度によって「無水エタノール」と「消毒用エタノール」に分かれ、比較的安価な消毒用がおすすめ。
<アルコール水として使う>
水110mlに対し、アルコール90mlを入れ、混ぜる。容器が傷まないよう、水を先に入れること。数カ月使用可能。
食べこぼしなどの部分汚れにはアルコール水
1%の重曹水を使用すれば二度ぶきは不要
【重曹】
ごく弱いアルカリ性で、皮脂や湯あか、油汚れなど、家の汚れの80%を占める酸性の汚れに幅広く対応。粒子が細かく水にとけにくいので、粉末はクレンザー代わりにも。
<重曹水として使う>
40度の湯200mlに対し、重曹小さじ1/2をとかす。掃除後に白い粉が出るのを防ぐため、この濃度を守る。1日で使い切ること。