肩こり・首こり・ねこ背を改善!肩甲骨を動かす【ゆるスクワット】
年齢を重ねると、激しい運動は続かないし、ケガも心配。でも、体の負担をおさえつつ代謝を上げてくれる「ゆるスクワット」なら、50代からでも無理なく始められます。今回は、基本のゆるスクワットに“肩甲骨を寄せる動き”をプラスした、肩こり・首こり・ねこ背にも嬉しい一石三鳥のメソッドをご紹介。体が軽くなる感覚を、ぜひ実感してみてください。
肩甲骨寄せスクワット
日常生活では意識しなければ肩や胸を開く動きをすることはないかもしれません。スクワットをしながら同時に肩の筋肉も動かしましょう。立ち上がりながら肩を後方へ大きく開くと、胸も大きく開きます。10回行うと肩が張るような感覚があるかもしれません。
肩関節には小さな筋肉がたくさん集まっていて肩甲骨と連動しています。肩と肩甲骨のまわりの血行がよくなり、肩こりや首こりに効果的です。ねこ背など姿勢の矯正も期待できます。
①イスに座り、両手をまっすぐ前に伸ばす
両手は肩幅程度に開く
息を止めずに自然な呼吸で行う
②両手を前に伸ばしながら、上半身を前傾させる
両手を前に伸ばしていくと、上半身がゆっくり前傾していく
肩に力を入れない
③ゆっくり立ち上がりながら、肩を大きく外側に開いていく
立ち上がりながら、同時に肩を大きく開いていく
④立ち上がり、肩を開ききる
立ち上がって、肩を開いて肩甲骨を寄せる。全身を上下、左右に伸ばし切るイメージ
①〜④を10回おこないます。
