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50代からの金銭感覚を見直す方法【ひとり力チェックリスト付き】

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ゆうゆう編集部

【金銭感覚】についてのチェックテスト 診断結果とアドバイス

【20点以上の人】感覚も計画性も◎。たまには頑張る自分へのごほうびも

計画性をもってお金を使い、きちんと管理しているようです。ある程度まとまった蓄えもあるのではないでしょうか。金銭感覚に関するひとり力は合格です。

周囲からは「お金にシビア」「慎重すぎる」と思われているかもしれませんが、ブレる必要はありません。ここぞというときに、「生きたお金」を使えばいいだけのこと。そのタイミングは人それぞれです。

性格上、無駄遣いはできないかもしれませんが、たまには自分へのごほうびとして、プチ贅沢を楽しむのもいいでしょう。「私はケチじゃないのよ!」と、周りの人へのアピールにもなるのでは?

【10〜19点の人】本当に必要な出費なのか、一度立ち止まって考えてみて

老後資金はしっかり貯めよう、無駄な出費はできるだけ控えようと思っているし、毎日の生活の中でコツコツ節約するのも嫌いじゃない。なのに、ことあるごとに、ついつい財布のひもがゆるんでいるのではないでしょうか。

どうやらお金の使い方について、やや自制心に欠けるタイプとお見受けします。これまでに培われてきた金銭感覚は、そう簡単に変えられるものではありませんが、何か大きな買い物をするとき、おつき合いにお金が入り用と思ったとき、本当に「使いどころ」なのか、少し立ち止まって考えてみてもいいかもしれません。

【0〜9点の人】将来のためのお金は早めに確保を。羽振りがよすぎるとトラブルの原因に

まとまった収入や資産がある、自分でお金を管理する必要がないなど、事情はいろいろかもしれませんが、今のままの金銭感覚ではこれからが心配です。

今後の人生をひとりで生きていくための資金だけは、早めに確保してください。

おそらくあなたは「羽振りのいい人」と思われているはず。貸したまま返ってこないお金もあるのでは? また、投資の誘いや高額商品のセールスなども、たびたび舞い込んでくるのではないでしょうか。

犯罪やトラブルに巻き込まれないよう、くれぐれも注意してほしいものです。

「金銭感覚面」についてのチェックテストはいかがでしたか? 第3回では「行動力面」から見たひとり力チェックテストをご紹介します。

※この記事は「ゆうゆう」2022年7月号増刊(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
※この記事は2024年8月8日に文章構成を変更しました。


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監修者

ノンフィクション作家

松原惇子

まつばら・じゅんこ●1947年、埼玉県生まれ。ノンフィクション作家。昭和女子大学を卒業し、米国クイーンズカレッジ大学院でカウンセリングを学ぶ。39歳のとき『女が家を買うとき』で作家デビュー、『クロワッサン症候群』は共に文春文庫ベストセラーになる。おひとりさまを応援する団体、NPO法人SSS(スリーエス)ネットワーク代表理事。近著は『97歳母と75歳娘 ひとり暮らしが一番幸せ』松原かね子・松原惇子共著(中央公論新社)

まつばら・じゅんこ●1947年、埼玉県生まれ。ノンフィクション作家。昭和女子大学を卒業し、米国クイーンズカレッジ大学院でカウンセリングを学ぶ。39歳のとき『女が家を買うとき』で作家デビュー、『クロワッサン症候群』は共に文春文庫ベストセラーになる。おひとりさまを応援する団体、NPO法人SSS(スリーエス)ネットワーク代表理事。近著は『97歳母と75歳娘 ひとり暮らしが一番幸せ』松原かね子・松原惇子共著(中央公論新社)

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この記事の執筆者

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