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【VIVANT第2話】遂に1秒も登場しなかった松坂桃李の正体は?SNS上で考察が盛り上がる

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田幸和歌子

【VIVANT第2話】遂に1秒も登場しなかった松坂桃李の正体は?SNS上で考察が盛り上がる

「VIVANT」第2話(C)TBS

超豪華俳優陣の共演でいま目が離せないTBS日曜劇場「VIVANT」。第1話では、雄大な砂漠に激しいカーチェイス、ヤギの大群が暴走するなど、スケールの大きい海外ロケシーンに圧倒されました。数々のドラマのレビューを執筆する田幸和歌子さんに、今週の「VIVANT」を語っていただきます。
※ネタバレにご注意ください

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「VIVANT」を田幸和歌子が語る。二重人格? 只者ではない憂助(堺雅人)に隠された秘密が気になる

堺雅人が主演を務め、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司ら超豪華俳優陣が送るTBS日曜劇場『VIVANT』の第2話が7月23日に放送された。

公安の刑事・野崎(阿部寛)の助けで現地警察の追跡から逃れ、無事日本大使館へとたどり着いた乃木(堺雅人)と薫(二階堂ふみ)。

しかし、バルカ共和国の外務大臣が日本大使館へと訪れ、日本大使・西岡(檀れい)との交渉の場が設けられることに。乃木たちの身柄を引き渡すようにという要求をキッパリと退ける西岡を見て、ホッと胸を撫でおろす一同。

とはいえ、いつまでも大使館に留まっているわけにはいかない乃木は、130億円を取り返すべく、また誤送金を裏で仕組んだ人物を突き止めるべく、動き出す。

また、野崎はザイール(Erkhembayar Ganbold)の残した「ヴィヴァン」という言葉に引っかかっていた。そんな中、意外にも大使館内の警部のミーティングから、手掛かりを得ることに。

「ヴィカン」という言葉に鋭く反応する野崎。「ヴィヴァン」によく似た響きのその語は、日本語の“別館”をローマ字で読んだものだった。そこから推測して、謎の言葉「ヴィヴァン」が“別班”を意味するものだということが明らかになる。

聞きなれない言葉に理解が追いつかない様子の乃木と薫だったが、それもそのはず。「別班」とは、“公には公開されていない、自衛隊の影の諜報部隊”のことだったからだ。野崎によると、別班は民間人に紛れ、テロを未然に防ぐために活動している組織だという。

そんな組織の一員だと乃木が疑われた理由とは……?

翌日、乃木たちは大使館の地下トンネルからロシアの国境へと脱出を試みることに。しかし、地上への出口には、散々乃木たちを追いかけ回していたチンギスら現地警察の姿があった。西岡が、自身の保身のために、乃木たちを裏切ったのだ。

またしても、危機一髪の状況に追い込まれたが、合流したドラム(富栄ドラム)の協力もあり、大使館からの脱出に成功する。当初目的地としていたロシアの国境には既に警察がいると予想し、モンゴルの国境へと向かうことに。

しかし、薫は病院に残してきたジャミーンのことを気にしており、迎えに行きたいと主張。警察に追いつかれてしまうことを懸念した野崎は渋りながらも、その要求を呑んだのだった。

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