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「クルーズ旅」の魅力、楽しみ方とは? 1泊1万円台で乗船できる船も!

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ゆうゆう編集部

クルーズ旅の魅力と楽しみ方

①非日常に思い切り浸れる要素がいっぱい!

クルーズ旅は、日常では出合えない体験にあふれている。ドレスアップしてフルコースディナーを味わったり、洋上に広がる満天の星に癒やされたり、ゴージャスな空間でプリンセス気分になれるおもてなしを受けたり。華やかなショーなど、旅を彩るアクティビティも実にバラエティ豊かだ。

「無理のない範囲で、どんどん楽しんでいただきたいですね。なかでもおすすめは、ナイトライフ。旅で訪れた土地では、女性が夜ふらっと一人で出歩くのは怖いですが、船上なら心強い。どんなに遅くまでバーで楽しんでも、部屋は同じ船内にあるので安心。ダンスクラブで70sの曲が流れ青春時代に浸れることも」

世界一周クルーズ中に迎えたバレンタインでは、レストラン支配人からバラをプレゼントされた。

海とひと続きのような、セブンシーズ・エクスプローラーのプール。

クイーン・エリザベスで120日間の世界一周旅行へ。サンセットを見ながら優雅にディナー。

②そのときの気分や好みに 合わせて自由に楽しめる!

たとえば、ワインセミナーや卓球大会、英会話講座、美術品のオークションなど、船上で催されるさまざまなイベントやプログラムも、クルーズ旅の楽しみの一つ。

「子どもだけで参加できるプログラムも多いため、ファミリーで乗船しても、その間は大人だけでゆっくり過ごせます。寄港地ではオプショナルツアーに参加して、たっぷり観光を楽しむこともできます。もちろん、気分が乗らなかったら、一人でゆっくり客室で過ごしたってOK。あるいは、ラウンジやプールなど船内の施設をたっぷり楽しむのもいい。寄港地ではほとんどの人が降りるので、船の中はガラガラになるんです。あえてすいている船を楽しむのもいいものですよ」

世界最大のクルーズ船のシンフォニー・オブ・ザ・シーズで、カクテル作りに挑戦。

同船(シンフォニー・オブ・ザ・シーズ)では、なんと船の上にメリーゴーラウンドが!

お金も時間も気にせずエンジョイ!

ツアー料金には一般的に、部屋代や基本的な食事代が含まれている。そのため旅行中にお金を使うのは、一部の有料プログラムなどだけ。

「船で開催されるプログラムも、ほとんどがツアー料金に含まれています。船の中にいる間は、財布を持ち歩く必要がありません」

もちろん客室もずっと同じなので、飛行機やバス旅行のように、場所を移動するたび荷ほどきや荷造りを繰り返す必要がない。しかも寄港地で重い荷物を持ったり、わざわざ預けたりする手間がなく、身一つで観光に行けるのだ。終電の時間や、ホテルのチェックアウト時間を気にせず、気ままに過ごせるのも魅力。

クイーン・エリザベスでのパーティー。ドレスアップして、夜が更けるまでエンジョイ!

※この記事は「ゆうゆう」2023年10月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

取材・文/酒井明子


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