【どうする家康】健気に振る舞う姿に泣かされた、旭は家康より１つ年下？元夫の行方は？
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鷹橋 忍
家康との結婚
家康との結婚が決まると、徳川家康・秀忠・家光の三代に仕えた大久保忠通が著した『家忠日記』によれば、旭は天正14年5月14日に浜松城に入りました。
旭の婚姻行列は大変に豪華であったようで、「御輿の数、長柄の輿十二挺、釣輿十五挺、銭三千貫、金銀二駄、御道具は数え切れない」と記されています（『家忠日記』）。
銭三千貫は、約三億円に相当するといいます（黒田基樹『徳川家康の最新研究』）。
婚儀は5月16日に行なわれました。
こうして、旭と家康は結婚しました。
旭は44歳、家康は45歳のときのことです。
明らかに政治的な意味合いの強い結婚ですが、ドラマの家康は、旭に頭を下げて感謝の言葉を述べ、「そなたはわしの大事な妻じゃ」と言い切りました。
旭も嬉しそうでしたね。
二人の関係は、これからどうなっていくのでしょうか。
次回は、旭と秀吉の母・大政所が、人質として岡崎に送られてくるようです。
どんな女性なのか、楽しみですね。
