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【後編】高カカオチョコのダイエットに効く食べ方。気をつけることを医師が解説

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ゆうゆうtime編集部

高カカオチョコを利用してダイエット! ダイエット成功のためには、チョコをどう食べたらいいのでしょう。前回は、チョコの種類、1日に食べる量、食べる時間などについてお話ししました。今回は、チョコを食べるのとあわせて気をつけることを、医師・栗原毅先生に伺います。

★高カカオチョコの効く食べ方①②はこちら★

高カカオチョコのダイエットに効く食べ方。1日の量は?いつ食べる? 医師が解説

高カカオチョコの効く食べ方③高カカオチョコを毎日一緒に

成功のコツはただ1つ。忘れずに続けること

高カカオチョコの健康効果を最大限に活用するためには、毎日食べ続けることが重要です。実は忘れずに食べることが、いちばん難しいかもしれません。

忘れずに食べるためには、食事をする場所に常備すること、外出の際にも持ち歩くことがポイントとなってきます。

高カカオチョコを、食前・食間においしく食べるだけ。
今日から新たな習慣を始めましょう。

高カカオチョコの効く食べ方④1日3食で血糖値を急激に上げない

インスリン分泌を抑え脂肪の蓄積を防ぐ

体に脂肪が必要以上にたまる肥満は、さまざまな不調、病気を引き起こします。特に内臓のまわりにつく内臓脂肪が増えると、高血圧・糖尿病・脂質異常症といった代表的な生活習慣病につながるので注意しましょう。

体に脂肪がつきすぎないようにする、現在体についている脂肪を落とすためにも、高カカオチョコの摂取は有効です。

しかし、その効果を得るためには、1日3回規則正しく食事をとることが前提となります。理由は、朝食や昼食を抜き、絶食時間(食事と食事の間の時間)が長くなると、次の食事で血糖値が急上昇するからです。血糖値が急激に上がると、血糖値調整ホルモンのインスリンが大量に分泌され、体内の糖質をどんどん脂肪に変えて蓄えてしまうのです。これは高カカオチョコの力でもカバーしきれません。1日3食+高カカオチョコこそが、脂肪撃退のコツなのです。

また、高カカオチョコは、血糖値を上げにくい「低GI食品」です。食前・食間にとれば、血糖値の安定効果が得られます。高カカオチョコは、ふだんお菓子や食事を制限している、糖尿病や糖尿病予備群の方々にこそおすすめの食品といえます。

また、血糖値の急上昇を防ぐことは、一般の方々が健康な生活を送るうえでも重要です。血糖値急上昇後には血糖値の急降下が起き、だるさや眠気、イライラや不快感を起こすからです。高カカオチョコを生活習慣に取り入れて、快適な毎日を送りましょう。

高カカオチョコは低GI食品

GI値とは(グリセミック指数)
〇血糖値の上昇率を表す指標で、糖尿病の治療のために生み出されたもの。
〇低GI食品とは、食後に血糖値が上がりにくい食品のこと。
〇食前、食間に低GI食品をとれば、血糖値を安定させることができる。

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