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夜中のこむら返りを防ぐ寝方とは?足の名医がすすめる「寝る姿勢」のポイント

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北城雅照

「こむら返りは、血流の悪化とセンサー異常が原因です」と語るのは、足専門の整形外科医・北城雅照先生。多くの足の悩みを診てきた専門医がすすめる、こむら返りを防ぐ最強メソッドが話題です。『足の名医がついにたどりついた こむら返りと手足のつりリセット法』(アスコム刊)よりお届けする第5回は、就寝ポーズとこむら返りの関係について。

▼前回はコチラ▼

>>夏の冷房で足がつる人へ。夜中のこむら返りを減らす室温は何度?

右側を下にした横向きで寝るのが正解!

気にされる方が意外に少ないのが、寝ているときの「姿勢」です。じつは姿勢によってこむら返りのリスクが大きく変わることをご存じでしょうか。

例えば、「あお向け寝」は、最もオーソドックスな寝方ですが、つま先がピンと伸びた「尖足位(せんそくい)」になりやすいという特徴があります。

この状態が長く続くと、ふくらはぎの筋肉が緊張した状態となり、高確率でこむら返りが起こってしまいます。

こむら返りとは関係ありませんが、「うつ伏せ寝」も、じつはデメリットが多く、おすすめできません。

この寝姿勢が落ち着くという方もいらっしゃいますが、あごが上がった「頸部伸展位(けいぶしんてんい)」が長く続くと、首の筋肉や神経がダメージを受けてしまいます。

また、首だけでなく腰にも大きな負担がかかるなど、無意識のうちに負担が積み重なるので、こむら返り以前に体の不調を引き起こす可能性があります。

では、どんな寝方が理想なのか?

答えは「横向き寝」。

ひざを軽く曲げることで、ふくらはぎやすねの筋肉がゆるみ、血流もスムーズになります。

こむら返り対策には、横向き寝が最適解!

夜中のこむら返りを防ぐ寝方とは?足の名医がすすめる「寝る姿勢」のポイント(画像2)

体の「右側」を下にして横向きに寝ると、胃の形状的に、消化がスムーズになると考えられています。

さらに、この寝姿勢だと尖足位にもなりにくいですし、足首がしっかり曲がった「屈曲位(くっきょくい)」をキープできることも、こむら返りの予防につながります。

健康のためにも、こむら返り対策のためにも、横向き寝を心がけてみてください。

とくに私は、「体の右側を下にした横向き寝」をおすすめしています。

体の右側を下にして寝ると、胃の形状に沿うように、内容物が小腸へ自然と流れるため、消化がスムーズになると考えられているためです。

長年の寝姿勢を変えるのは簡単ではありませんが、少しずつ意識して、こむら返り知らずの快適な睡眠を手に入れましょう!

イラスト/丸口洋平

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※この記事は、『足の名医がついにたどりついた こむら返りと手足のつりリセット法』北城雅照著(アスコム刊)をウェブ記事用に再構成したものです。

足の名医がついにたどりついた こむら返りと手足のつりリセット法

北城雅照著
アスコム刊

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