たるんだ口まわりを引き上げて、若々しい顔になる方法とは? 村木宏衣さんの「奇跡のたるみリフト」
毎日数十秒行うだけで、たるんだ顔がキュッと引き上がると話題になっているのが、エイジングデザイナーの村木宏衣さんが開発した「たるみリフト」です。ここでは村木さんの『10秒で10歳若返る 奇跡のたるみリフト』の中から、口のまわりの筋肉にアプローチし、キュッと引き上がった若々しい顔になる方法をご紹介します。
「たるみリフト」の詳細は 最短で顔が若返るメソッドとは?|村木宏衣さんの「奇跡のたるみリフト」 をお読みください。
ぷっくり立体顔をはばむのは「口まわりの筋肉の衰え」
50歳を超えると増えてくるのが、「上あごが使えていない」人。
年齢とともに、唇を持ち上げる筋肉がゆるんだり、唇を横に引っぱる筋肉がこり固まって、上あごが開けづらくなるのです。すると、食べ物をかむとき、話をするときに下あごばかりを使うようになり、鼻の下がさらにのび、ほおがたれてしまうのです。
話したり笑ったりするときに、上の前歯に上唇がかぶさって隠れてしまうのは、すでに口まわりの筋肉がゆるんでいる証拠。
また、口呼吸がクセになっている人も要注意。口が半開きになりがちで口を閉じる筋肉・口輪筋が衰えています。その代償として下あごを持ち上げるときに使うオトガイ筋によけいな力が入り、梅干しジワが寄ってあご下がたるみ、ぐっと老けて見えます。
まずは口を動かしづらくしている大頰骨筋やくいしばり筋(咬筋 こうきん)のこりをほぐし、唇を持ち上げる上唇挙筋(じょうしんきょきん)や口角挙筋(こうかくきょきん)、口輪筋などを鍛えましょう。口角が自然と上がり、唇もぷりっとして見えます。同時に鼻の下が短くなり、ほおに高さも出て、中央の高い若々しい顔によみがえります。