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【コーヒーダイエット】酢が苦手な人でも飲みやすい「酢コーヒー」は冷めないうちに飲むのがコツ

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ゆうゆうtime編集部

工藤孝文先生が考案し、自身も25kgの減量に成功した「緑茶コーヒーダイエット」は、1日3杯、食前に緑茶コーヒーを飲む、というダイエット法でした。今回は、コーヒー×酢という健康効果もたっぷりの飲み方をご紹介しましょう。クロロゲン酸と酢酸のW効果でダイエット効果が期待できる「酢コーヒー」です。

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1日3回飲むだけ【緑茶コーヒーダイエット】。医師・工藤孝文さんが考案!

肥満対策に効果テキメン 高血圧の予防・改善にも

これまで漠然と「体にいい」といわれ、親しまれてきた酢ですが、近年その健康効果が科学的に解明されています。 

その1つが、酢を毎日大さじ1杯(15ml)ずつ摂取し続けると、「中性脂肪と内臓脂肪が減る」というもの。

大手醸造メーカーのミツカンの試験では、「肥満ぎみの人が、毎日大さじ1杯の酢を含む飲料500mlを朝晩2回に分けてとり続けたところ、12週間後には中性脂肪が平均約18%、内臓脂肪が平均約5%減少した」(※)ことが報告されています。

※出典:ミツカンの研究「Vinegar intake reduces body weight, body fat mass, and serum triglyceride levels in obese Japanese subjects」(Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 73(8):1837-1843 2009)より

酢の主成分「酢酸」に、脂肪の合成を抑制する作用や、脂肪の燃焼を促す働きがあることがわかったのです。

また、同じくミツカンの試験により、約6週間で血圧が平均15mmHg低下するという研究報告もあります。

「高血圧の人を対象に行い、大さじ1杯分の酢を毎日とった人は、摂取を始めてから2週間程度で効果が出始めて、約6週間で最高血圧が平均15mmHg、最低血圧が平均6mmHg程度下がった」というものです。これは、酢酸が血圧上昇にかかわるホルモンの働きを抑制するためだと考えられています。

酢の主成分は酢酸ですが、豊富に含まれる酸味のもとである「クエン酸」は、抗酸化作用が非常に高く、超悪玉コレステロールの発生を防ぐほか、動脈硬化や体組織の老化の予防に作用します。そして、酢の独特の香り成分には、唾液の量を増やし、免疫力を高める効果もあります。口や鼻の中、消化管の粘膜からの分泌液には、粘膜に付着した病原体を殺すほか、せきや痰などの形で病原体や異物を排出する働きがあります。酢は唾液を自然に分泌させるので、免疫力アップに貢献しているのです。

ほかにも、腸内環境の改善やカルシウムの吸収をしやすくするなど、酢の健康効果は多岐にわたります。

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