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【ガーデニング】バラの基本。実は丈夫で、初心者でも育てやすい!

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光武俊子

植えつけはいつでも大丈夫

バラの植えつけは基本的にいつでも行えますが、真夏は株の負担が大きいので避けます。ただし、苗の出回る時期はタイプによって決まっているので、覚えておくと便利です。

バラは基本的に原種のような強い台木に、品種の枝を接木(つぎき)しています。伸び出した枝が3~4本あり、太さが均等なものを選びましょう。

大苗

接ぎ木してから1年ほど育てた苗。ポットの中には根がよく張っていて、初心者も安心して育てられます。秋~冬に売り出されるので、11月下旬~2月中旬に植えつけます。

新苗

冬に接ぎ木して翌春に売り出されます。まだ根があまり伸びていませんが、お値段はややお手頃です。4~5月に植えつけします。

鉢は、スリットが入ったり、底が網状になるなどの排水性・通気性のよい深鉢を選んでください。素焼き鉢は重さがありますが、通気性は良好です。用土は市販の培養土に赤玉土小粒を2割ほど混ぜた排水性のよいものや、バラ専用土を用います。

地植えの場合は用土をよく掘り起こし、腐葉土などを混ぜておくとよいでしょう。鉢植えも地植えも緩効性の肥料を元肥として施してから植えつけます。冬から始めて、今年こそ憧れのバラを咲かせてみませんか。

バラ苗

毎年開催される「横浜ローズウィーク」にて。多くの品種や仕立て方が見られて、バラ育ての参考になる。

※2023年2月1日に配信した記事を再編集しています。

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